見守り。

おはようございます。

 

今日は夜勤なので日中の時間を有効に使っていきます笑。

無理せず楽しんでいきましょう!

 

 

今日のテーマは「見守り」について書いてみたいと思います。

 

介護では利用者に直接触れることなく介助することがあります。

 

触れることなくというとちょっと違うかもしれませんが、「見守り」という介助があります。

 

見守りについて調べてみましょう。


デジタル大辞泉 より


み‐まもり【見守り】
見守ること。気をつけて見ること。特に、子供や高齢者に対し、安全な状態にあるかどうかについて注意をはらうこと。

 

そうですね‥。

気をつけて見る。

注意をはらう。

 

介護的に言うと、見るだけでは足りないし、注意をはらうだけでもまた違うように感じます。間違ってはいませんが笑。

 

介護での見守りは簡単に言うと、利用者が危険な行動を行う前に対応することだと思います。

 

危険な行動の先には、転倒や転落、異食行為や誤嚥、窒息や意識喪失などがあります。

 

そして介護には自立支援があります。

 

利用者本人が自分でできることはなるべくやっていただきます。

 

何でも介助すれば良いというわけではありません。

 

しかし、自分でできると思っていてもできないこともあります。

 

介護する側は見守りをしながら利用者の行動を把握し、危険がないように観察しながらいつでも手が差し伸べられるような状況にいることで、利用者を安全な行動に導きます。

 

自立支援のための見守りという考えもあれば、その行動の先には危険がある、リスクがあることが分かっているから見守るということもあります。

 

センサーマットやカメラセンサー、着座センサーなどあらゆる行動を把握するためのセンサーが装置として介護にはあります。


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例えば、転倒のリスクが高い利用者が歩き出せば、それは転倒に繋がる可能性があります。

 

そして、夜間帯などは転倒のリスクがある利用者がベッドから起きて歩きだそうとしたりします。

 

こんな時に、利用者が動き出したらその時点でセンサーがアラームで教えてくれるので、利用者の近くに行って目的の為に誘導したり、傾聴したりできます。

 

見守りはただ見ているだけではなく、なぜ見守るのかを理解していなければ意味がありません。

 

その行動の先を把握した上で見守る。

 

そのためにも日頃からの観察も大事です。

 

そして、他職種との連携も大事です。

 

医師や看護師と身体の状態を話し合って危険な状態を把握したり、機能訓練指導員と歩行の状態などのリスクを話し合って把握したり、なぜ見守るのかを理解しておかなければただの見るになってしまいます。

 

すべて繋がっているのですね笑。


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そして、介護ではこのようなリスクを常に把握しておく必要があります。

 

知らなかったでは済まされないこともあります。

 

アセスメントや連絡ノートや申し送りなどを常に確認し、重要な情報にはすぐに対応できる状態にしておかなければなりません。

 

利用者の身体の状態が日々変わることもあります。

 

特に申し送りは介護情報の大事な引き継ぎです。

 

介護している側は、しっかりと正確に申し送りすることを心掛けておきましょう。

 

そして、経過記録も重要になります。

 

家族の介護でも経過記録をつけることをオススメします。

 

ケアマネへの報告もやりやすいですし、その時の出来事を記録しておくと次の介護に繋がります。

 

経過記録も重要な情報になりますので、忙しいとは思いますが忘れずに記録しましょう。


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見守りが上手にできれば事故は減ります。

 

事故を未然に防ぐためにもぜひ見守りの意味を理解して、余裕のある介護をしていきましょう!

 

お腹が空いてきました笑。

 

朝活はいいですね笑。

 

笑う門には福来たる笑。


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今日もご覧いただきありがとうございました。

また会いましょう。

継続は力なりと自分に言い聞かせる笑。