こんばんは。
今年も終わりますね。
明日12月31日は大晦日です。
一年を振り返り、来年に向けて目標を立てる日でもあります。
自分は今年を振り返ると、何と言っても「怪我」が大きかったです。
なので、今年の漢字はズバリ!「離(はなれる)」ですね笑。
そんな激動の?1年を振り返ってみましょう笑。
今日のテーマは「2024年(令和6年)を振り返る:漢字一字で表すと「離」。来年の目標は「繋」」について書いてみたいと思います。
目次
<人事異動でショートステイを離れる>
仕事の面では、2月にショートステイからデイサービスに異動したことです。
今年は2014年から介護の仕事を始めて、10年勤続を迎えました。
特養から始まり、次にショートステイ、そしてデイサービスへと異動しました。
自分の勤めている介護施設では、「3年くらいで次の部署に異動する」というのが、ベースになっています。
異動ができない(させない)職員もいるのですが、自分は違う形態の事業所に異動することができたのは、とても良い経験になっていると思っています。
経験を積むことで、介護の引き出しが増えることは、あらゆる場面で活かされました。
利用者ごとに要介護度や病気の症状は違います。
たくさんの利用者に出会えたことは、自分にとって最高の経験を積むことができました。
介護のことだけではなく、人生を学ぶ機会にも恵まれ、利用者を先生と呼びたくなるくらい、人生のことを教えていただきました。
出会いもあれば、たくさんの別れもありました。
家族のように生活に関わることができたこと、本当に感謝しています。
自分がこれからも介護に関わっていくことで、この出会いや培ってきた経験を次の利用者に活かしていきたいと思います。
<義父との別れ>
5月に義父が亡くなりました。
いつも自分には優しくしてくれた義父だったので、その笑顔が見れなくなったことは、悲しかったです。
自分は父親(実父)を亡くしたのが、1999年なので25年前。
結婚した奥さんとその後(翌年)に付き合うようになり、義父と出会いました。
なので、自分にとっては父親のような存在でした。
当時彼女(今の奥さん)と付き合っているときは、家に遊びに行き、22時頃になると「いつまで遊んでるんだ!」と叫ばれる場面もあり、厳しい一面もあった義父でしたが、結婚してからは良き理解者として、自分を迎え入れてくれました。
お盆や正月に奥さんの実家に帰省すると、体調が悪いのにも関わらず、自分に合わせて楽しそうにお酒を飲んでくれたことを、今でも覚えています。
月日が経ち、段々疎遠になってしまいましたが、終末期の病院で入院中にいろんな話ができたことは光栄でした。
<サッカーの試合中にアキレス腱完全断裂とリハビリ中に肉離れ>
そして7月。
自分にとって初めての大怪我になりました。
「アキレス腱完全断裂」
一生忘れることのできない瞬間でした。
サッカーの試合中にドリブルをしようと一歩踏み出したそのときです。
「バチン!」という音と共に、後ろから右足を蹴られたような鈍い感覚。
自分はその瞬間、力が入らなくなり、転倒。
もう右足で立ち上がることはできませんでした。
手術の選択肢もあったのですが、自分は保存療法を選択しました。
手術した方が復帰が早くなると言われていたのですが、今は保存療法でも十分にリハビリで復帰できると聞いていたので、切ることへの抵抗もあり、保存療法にしました。
アキレス腱断裂後の治療は順調でした。
特にギプスで右足を固定していた時には、何もできませんでしたが、医師や看護師、理学療法士さんや周りの方々、そして家族がとても良くしてくれたので、自分は今まで経験をしたことのない優しさを感じることができました。
大怪我は痛いですが、良い経験にもなりました。
そして、1ヶ月半ほど過ぎてからギプスを外し、アキレス腱が良い感じで繋がり、リハビリをいざ始めようとした時、右足が痩せていることや筋力が落ちていて力が入らないことなどで、思うように右足が動かすことができないことに、ショックを受けました。
でも、リハビリをやることは事前にわかっていたことなので、強い気持ちでリハビリに挑んでいました。
そして10月。
リハビリも順調で、だいぶ歩けるようになってきた頃です。
11月から仕事復帰も視野に入れていました。
理学療法士さんから、「片足(右足だけ)で踵上げ(カーフレイズ)ができるようになれば、合格!」と言われていたので、自分はゴールが見えたような感覚になり、頑張ってリハビリしていました。
そしてまたあの音を聞くことになります。
「バチン!」そして右足を殴られたような鈍い痛みが襲いました。
自分はその場にうずくまり、頭が真っ白になりました。(放心状態)
今まで頑張ってきたのに、またアキレス腱断裂したのかと、涙し、絶望しました。
しかし、その後病院へ向かい診察を受けると「腓腹筋肉離れ」の診断でした。
自分は、アキレス腱を再断裂したと思ったので、肉離れの結果は、不幸中の幸いでした。
そして、肉離れの影響もあり、少しずつ回復はしているものの、今もしっかりと歩ける状態には至っておらず、リハビリを継続中です。
<離れたことで学んだことがある>
今年は「人事異動」「義父との別れ」「アキレス腱断裂」「腓腹筋肉離れ」と、何かと「離れる」ことがありました。
離れるというと、良い印象ではないかもしれませんが、自分はその裏側に感謝がありましたので、悪いことだとは思っていません。
離れたことで、勉強になったこともあります。
離れてみないと、わからないこともありますよね?笑
この経験を無駄にせず、自分の力に変えていきます。
<来年の目標>
そして、来年の目標は「繋(つなぐ)」です!
今年が「離れる」だったので、来年は「繋げます」!笑
アキレス腱も繋がりましたので、来年からは、歩けるように、走れるように、社会復帰できるようになって、仕事もサッカーもプライベートも、いろんな人と繋がっていきたいです。
それと、10月にはケアマネ試験があります。
今までは介護福祉士として働いてきましたが、今度はケアマネにチャレンジです。
介護の経験をケアマネに繋げて、たくさんの利用者や家族とも繋がっていきたいですね。
<感謝>
皆様、今年一年、本当にありがとうございました。
そして、いつもブログをご覧頂き、星もたくさん頂き、継続の励みとなっております。
皆様のブログも、とても楽しく拝見させて頂いております。
ブログを通して、皆様と繋がっていることに感謝です。
来年も、どうぞよろしくお願い致します。
皆様が健康で、素晴らしい一年でありますように。
今日もご覧いただきありがとうございました。
また会いましょう。
継続は力なりと自分に言い聞かせる笑。