こんばんは。
右足アキレス腱断裂から9日目。
仕事を休んで1週間が経ちました。
こうやって1週間も仕事しないと、なんとなく社会から取り除かれた感じがしますね笑。
でもアキレス腱断裂したことで、利用者の気持ちに近づく良いきっかけになっています。
そして自分は、ある利用者のことを思い出していました。
目次
<なんでだろう>
デイサービスでは、レクリエーションを毎日するのですが、いつも参加しない利用者が居ます。
理由は、毎回「右腕が痛くてダメだ」とのこと。
この利用者は、レクリエーションをしようと声を掛けると「右腕が痛くてダメだ」と言って拒否します。
しかし、機能訓練指導員がリハビリの声掛けをすると、リハビリには参加します。
激しい運動はしませんが、リハビリには参加します。
いつも「なんでだろうなぁ」「体調悪いなら仕方ないかなぁ」と思っていました。

<甘い!>
自分は今日、1週間ぶりに整形外科にリハビリに行きました。
しかし、目が覚めると布団の中でいろんなことを考えていました。
そこには億劫になっている自分が居ました。
でも、今日行かないと整形外科は夏季休暇に入ってしまいます。
左足のアキレス腱もまだ完治していません。
右足を庇って松葉杖を使っているので、逆に左足が痛いです。
少しでもリハビリをして、左足の具合を整えたいところです。
でも、着替えたり持ち物を準備する意欲がありません。
心のどこかで自分はつぶやき始めました。
(左足のリハビリは、右足を安静にしてる状態だから行かなくてもいいかな…)
自分は布団の中で、今日はリハビリに行かないと勝手に宣言していました。
しかし、自分は不安に駆られます。
(このまま、リハビリにも行かないで、外にも出る機会を減らしてまで、家に居る意味はあるのか?)
(こんな調子で物事考えていたら、社会復帰も出来なくなるぞ!)
自分はハッとしました。
(何考えてるんだ自分!)
甘い考えをしていた自分が情けなくなりました。

<リハビリとレクリエーションの違い>
確かに両足の痛みはあります。
アキレス腱断裂後1週間くらいの経過であれば、安静に寝てなさいと言われれば、それが正解かもしれません。
しかし、自分は起きて身支度を準備することもできますし、リハビリに行くこともできます。
そんな状態なのになぜ行きたくないと思ったのか。
自分はこの時、なぜかレクリエーションを拒否する利用者のことを思い出しました。
なぜリハビリは参加するけど、レクリエーションは拒否するのか。
この利用者には常に右腕の痛みはあると思います。
「痛みがあってもリハビリはやりたい」
「痛いからレクリエーションはやらない」
この違いは何だろうと思いました。
そして、この答えが自分の朝の状態と被りました。
(そうか!そこにやることの意味があるのか、無いのか)
確かに気持ちの問題もあると思います。
どうしてもレクリエーションはやりたくないんだという利用者もいると思います。
それならば、この話は終わりです。
無理にレクリエーションをやる必要はありません。
しかし、この利用者はデイサービスにも楽しそうに来ますし、毎回休まずに来てくれています。
リハビリだって痛みを抱えながら頑張っています。
そこにはきっとリハビリをやる意味があるからだと思いました。

<意味と目的>
自分は今日、リハビリに行かなかったら後悔していたと思います。
なぜ後悔していたと思うのか。
それはリハビリの意味を知っているからです。
リハビリに行くことで左足を少しでも回復させるという意味があるからです。
自分はこの意味を忘れてはいけません。
そして右足のリハビリもいずれ始まります。
リハビリで右足も完治して、早くサッカーもやりたいです。
こういったリハビリをやる意味や目的があるから頑張ろうと思える訳です。
では、レクリエーションをやる意味は?
自分は大まかな意味としては「みんなで楽しむこと」だと思っています。
体を使ったり、頭を使ったり、笑ったり、競い合ったり、みんなで応援したり。
しかし、いろんなレクリエーションがありますが、その意味を深く考えたことがありませんでした。
できる利用者も、できない利用者も楽しんでもらう。
そして、少しでも体を動かす機会になって欲しいと思ってました。
これらはあくまでも介護する側の意味であり目的です。
一部の利用者には当てはまるが、一部の利用者には当てはまらない。
これではダメだと思いました。
きっと、レクリエーションを拒否する利用者は楽しくもないし、やる意味も無かったのでしょう。
だって、楽しみ方は人それぞれですから。
レクリエーションをやらなくたって楽しいこともあります。
もっとレクリエーションを真剣に考えなければいけないと思いました。

<利用者の立場になる>
ちなみに、リハビリと言っているのは「機能訓練」のことです。
機能訓練は、計画も立ててしっかりと機能訓練指導員が記録もつけて行っています。
もちろん、これはやるべきことではあります。
機能訓練加算も頂いているので、機能訓練としては計画書も書くなんて当たり前のことだと思います。
でも、レクリエーションには計画書なんてありませんし、個人に合わせたレクリエーションなんて考えてません。
中にはレクリエーションを通じて、社会参加するなどのケアプランはあるものの、レクリエーションの中身までは計画されていません。
せめてやることの意味や目的は明確にしなければいけないと思いました。
単純に遊ぶ為のレクリエーションでも一部の利用者には良いのかもしれません。
でも参加して頂くからには、こういう意味があって、目的があって、一緒にレクリエーションやっていきましょうと説明することも必要です。
それがないと「ただ介護する側の満足」と「一部の楽しんだ利用者の満足」しか残りません。
もっと利用者の立場になって全員が楽しめるレクリエーションにして、全員が参加できるレクリエーションを目指していこうと思いました。
レクリエーションって難しいですね。
やらされるのではなく、やりたいと思ってもらえるようなレクリエーションを目指していきたいと思います。
アキレス腱断裂してから、介護される側の気持ちが少しですがわかってきたように感じます。
本当に利用者の方は頑張っています。
すごいです!
自分ももっと前向きにリハビリをやりたいと思いました。
そしてもっともっと利用者と一緒に楽しんでいきたいと思います。
早く治して、仲間や利用者に会いたいですね笑!

完治まで約180日(約半年)と言われています。
今日で9日目。
まだ始まったばかりです。
焦らず無理せず、頑張ります!
今日もご覧いただきありがとうございました。
また会いましょう。
継続は力なりと自分に言い聞かせる笑。