こんばんは。
今日は休みです。
午前中はのんびりと過ごしました。
午後からは車の点検があり、ディーラーに約1時間30分拘束されました笑。
何もしないで待っている時間というのは、長く感じますね苦笑。
こんな時こそスキマ時間を使って勉強すれば良かったのですが、睡魔に負けてしまいました涙。
常に勉強できる環境を持ってることって大事だなと感じました。
かばんに勉強道具やパソコンなどを常に持ってると、どこでもやりたいことができていいですね。(重たいものは持って行けませんが涙)
とはいっても、リラックスして何もせずにボーっとしてる時間も大事ですけどね笑。
いろんなことが選択できる状況に常にしておくことは良いことですね。
さて今日のテーマは「夢と現実」について書いてみたいと思います。
目次
<きっかけ>
義父の葬儀から数日が経過し、少しずつ自分の時間に戻りつつあります。
先週はとにかく葬儀のことで頭も体もいっぱいいっぱいでした汗。
しかし悪いことばかりではなく、葬儀のため仕事を約1週間休みを頂きました。
自分が介護を始めて10年。
初めての長期休暇でした。
今までは休めても3連休がやっとでした。
お盆も正月も連休なんてできません笑。
とくに大きな病気もせず、家族も元気だったこともありますが、連休はせいぜい3日が最長でした。
なので、今回の約1週間(6日間)の連休は仕事を離れる良い機会でもありました。
この連休が良いきっかけとなり、いろんなことも見えました。
<感謝>
自分は職場を3日間より長い間連休したことが無かったので、それ以上休んだ時に上司や現場はどのような動きをするのか、そして結果どうなるのかを見たかったのです。
こんな機会でもないと、長期休暇は取れません。
病気でもすれば別かもしれませんが、そんなことで休みたくありませんので笑。
そして昨日、約1週間ぶりに出勤した訳です。
土曜日ということもあり上司は休みでしたが、現場の職員は一生懸命自分の抜けた穴を埋めてくれてました嬉涙。
例えばデイサービスの送迎は、運転できる職員が決まっているので、自分を含めて運転手の代わりがなかなか居ません。
休日なのに話し合って送迎の為にわざわざ出勤してくれた職員も居ました。
先週は近所のお祭りがあったのですが、自分の代わりに上司がヘルプに来てお祭りに利用者を連れて行ってくれてました。
タイムスケジュールも、自分の抜けた分、調整されていました。
最低限のことではありますが、やるべきことをしっかりと計画してくれたことに、とても感動しました。
他の施設では当たり前のことかもしれませんが、自分の勤めている施設ではこの当たり前がなかなかできていませんでした。
特に現在のデイサービスで働いている職員は、自分以外はパートさんと派遣さんです。
急な対応で大変だったと思いますが、良く乗り越えてくれたと本当に感謝です。
<伝わった>
そして、今回の休んだことで良かったなぁと思ったことがもう一つあります。
それは、自分が居なくても仕事は回ることが証明できたからです。
これは自負している訳ではないのですが、自分が居ないと仕事はうまく回るのか心配でした。
もちろん、状況を判断する職員が居ないと利用者に迷惑を掛けてしまうので、自分が居なくなったときには、状況判断できる職員は誰か必要だと思いますが、それはさておき、何事もなく、最低限でも自分が居なくても仕事が回ることが分かっただけでも良かったです。
なぜそう思うのか。
別にすぐに辞めるからとか、嫌だから誰かにやらせるとか、そういうことではありません笑。
自分は現場においては、誰もがリーダーだと現場の職員には言っているからです。
要するに、現場のことは現場がまず判断できるようになってほしいのです。
リーダーや上司が居ないと、何もできない、何も判断できないでは、現場は混乱しますし、何よりも利用者が迷惑を被ることになります。
これは、介護現場ではやってはいけません。
新人職員に良くあるのですが、現場のことがまだわからないので、その場で判断ができず後回しにしたり、上司に聞きに行っている間に利用者がほったらかしになり、転んでいたり、新人職員には判断ができないことで利用者に負担が掛かることがあります。
このようなことにならないように、新人職員を一人にはしないようにしているのですが、慢性的な職員不足もあり、難しいこともあります。(これが現状)
なのでどんな時でも自分で判断できるように、現場職員に教育してきたつもりです。
自分が休みの間は、現場職員がタイムスケジュールや現場の判断をしてきたと思います。
緊急事態が起きていたらどうなっていたかはわかりませんが、少なからず現場を安全に動かしてくれていたことは事実です。
これができれば、あとは応用なので。
経験を積めばきっとできるようになるでしょう。
自分はいつも現場職員に言ってきたことが、伝わっていたことに喜びを感じました。
あとは自分のキャリアを次のステップに進めたいと考えていますので、現場をいつ離れても大丈夫だと感じました。
<夢を諦めない>
デイサービスに異動してきて3か月が経ち、だいぶ慣れてきました。
全ての業務を覚えた訳ではありませんが、デイサービスの業務が見えてきました。
今まで約10年を特養とショートステイで働いてきましたので、介護という面ではこれで良いのかという迷いと葛藤はありますが、デイサービスはこれで良いのだという頭の切り替えも出来てきました。
要介護度の高い利用者とのギャップが正直馴染めませんでした。
でも、デイサービスはショートステイや特養の前段階であることを理解し、後に繋がっていることも理解できました。
しかし自分にとってはデイサービスはなんとなく合っていないように感じます。
デイサービスの仕事は理解していますし、必要なサービスなのもわかります。
でも、自分のやりたいことは違うように感じています。
表現が難しいのですが、もっと自分を必要としている利用者が他に居るように感じてしまいます。
デイサービスは、穏やかで楽しくて時間もゆっくり流れます。
利用者も楽しそうにレクリエーションしたり、一生懸命リハビリしたり、入浴でリラックスしたり、利用者通しで世間話したりして、デイサービスを楽しんでいるように見えます。
それはとても良いことだと思いますし、それがデイサービスだと思います。
もちろん、デイサービスの利用者だって、歩行が困難だったり、病気を持っていたり、認知症も進行していたりしています。
しっかりとしたケアをすることは、デイサービスだって同じです。
でも、自分の求めている介護ってこういうことなのかと時々わからなくなります。
まだ3か月しか働いていないので1年、いや3年デイサービスで働いたら、違う部分も見えてくるかもしれません。
しかし自分には進むべき道があるように感じています。
石の上にも3年、なんてこともあるかもしれません。
自分もまだ若かったら、何も考えずに時の流れるままに身を任せることもできたかもしれません。
…もう51歳です笑。
人生100年時代としてはまだ51歳かもしれませんが、仕事ができる現役としてはもうカウントダウンしていることでしょう。
体力的なことだけで言えば、若い時とは比べ物にならないくらい落ちています。
そう考えると、3年は長いです笑。
せめてあと1年で次のステップに進みたいです。
焦っている訳ではなく、人生設計として考えるとやりたいことが見えているので逆算するとこうなります。
デイサービスを長く勤めて極めるということも有りだとは思います。
ですが、自分はそれはまだ先でも良いように感じています。
それよりも、今だからできることがもっとあるように感じてしまうのです。
これは確信がある訳ではありませんが、なんとなくそう思うのです。
自分はきっといろんなことにチャレンジしたいのかもしれません。
デイサービスに勤めていても、チャレンジはできるのかもしれません。
でも、何かが違うように感じます。
自分はこの感覚を大事にしたいと思います。
ただ、自分も独り身ではありませんので家族のことも考えなければならない立場です。
次のステップに進むための準備は、確実なものにしておかなければなりません。
チャレンジ失敗は、家族に直接振りかかるからです。
独り身ならまだ自分のやったことだからと理解できるのですが、家族が苦しむ顔は見たくありません。
そうならないためにも、準備は確実なものとしなければなりません。
それが現実だと思います。
現実から目を背けずに、でも自分のやりたいこともやっていく。
そのために、今を大切に頑張る。
将来の為に一歩ずつ着実に進んでいく。
焦らず急がず。
夢を諦めないためにも。
とにかく、今できることから頑張ります。
そしていつか、介護が働きやすい仕事になりますように。
誰もが安心して介護を利用できる世の中になりますように。
夢を現実にできるように、自分は頑張ります。
今日もご覧いただきありがとうございました。
また会いましょう。
継続は力なりと自分に言い聞かせる。