心に余裕があると前向きになれる。

こんばんは。

 

夜勤が続き、やっと休みです。

10月になりシフト作りからやっと解放されて、少しずつリフレッシュできていると思います。

何かに追い込まれるってしんどいですね涙。

しかし辛いばかり言ってられませんので、次からはなるべく辛くならないようによく考えて工夫していきたいと思います笑。

やるべきことを見つめ直していきましょう!

PDCA大事ですね。

 

 

さて今日のテーマは「心に余裕があると前向きになれる」について書いてみたいと思います。

 

まずは自分の今の心境ですが、シフト作りから解放されて少し前向きになりました。

 

心に余裕があるって大事ですね。

 

物事を前向きに考えられなくなると自分は何をやってもつまらないです。

 

今は物事を冷静に考えられる余裕があります。

 

皆様からの温かいメッセージやコメントもありがとうございました!

 

とても自分にとって励みになりました。

 

ひとりじゃないって素敵なことですね笑。

 

皆様、本当にありがとうございます!

 

<シフト作りとは>

「シフト作り」とはどんなものなのかを自分なりに書いてみたいと思います。

 

これは自分の勤めている施設での話なので、他の施設では当てはまらないと思いますが、こんな施設もあるのかと参考にして頂けたらと思います。

(シフトを作ることのない方には不要な知識だと思いますが、こんなことをしているのかと感じて頂けたら嬉しいです)

 

 

まずは、職員の希望休と夜勤が絶対に抜けないように調整します。

 

希望休は絶対に取得できるという保証はないのですが、なるべく希望するところを休ませてあげたいので、自分がシフトを作る時は優先しています。

 

夜勤は必ず正規職員が1人はフロアにいなければならないという人員基準というルールがありますので、抜けないようにします。

 

また、自分の勤めている施設では夜勤には看護師はいませんので、喀痰吸引ができる職員が夜間帯には必要になります。

 

これがまずは最低条件になります。

 

そして、会議やモニタリングやカンファレンス、委員会やミーティングなど決められた職員が参加する日程がありますので、これを忘れないようにします。

 

ここまででも、正直大変な作業になります。

(正規職員が不足しているので、なんともなりません涙)

 

ここからは職員を実際にシフトに当てはめていきます。

 

自分の勤めている施設ではショートステイも併設されていますので、利用者の状況を判断しながら、送迎や入浴、同姓介助などの条件も考慮して職員をシフトに割り当てていきます。

 

介護施設では、同姓介助希望や喀痰吸引が必要などの条件のある利用者もいますので、単に介護士がいれば良いということではありません。

 

これらの条件も満たしていく必要があります。

 

また、特養とショートステイが併設されているのも、シフト作成が少しややこしくなる要因でもあります。

 

これらの条件を満たすこともシフト作成には求められます。

 

もうここまで来るとパズルですね笑。

 

職員を決められた条件に当てはめていきます。

 

この時点で条件の当てはまる職員がたくさんいればシフト作りは楽になると思います。

 

そして、残業や休日出勤もすることなく、いわゆる良い環境になると思います。

(職員に優しいシフトになります)

 

でも、自分の勤めている施設では、パートや派遣では賄えなかった条件の穴をどれだけ正規職員が埋めるかという作業が出てきます。

 

これを数名の正規職員で埋めるので、残業や休日出勤が出る訳です。

 

そして上司からは残業はなるべくしないようにと言われます涙。

 

残業や休日出勤なんて誰もしたくありません。

(一部の職員は残業代が欲しいなんてことも言ってますが…)

 

この矛盾した調整も疲れる原因の一つです。

(これらの条件に見合った職員が来てくれることは難しいと思います…。なのでオールマイティな「正規職員」が求められる訳です)

 

ちなみに、全員が正規職員なら良いのかというと自分はそうは思いません。

 

パートさんも派遣さんも一生懸命に、その人にあった条件で働いてくれています。

(時間が決められていることもあり、時間内でしっかりと働いてくれます)

 

逆に正規職員でもチカラ不足で、パートさんや派遣さんから助けてもらっていることもあります。

 

利用者に合わせた職員の確保がとても大事になると自分は思います。

 

話が少しそれましたが、このような流れでシフトは作られていきます。

 

<さらに!>

シフト作りは調整の連続です涙。

 

ある程度作り終えた段階での条件の追加や修正は、ある意味「やり直し」を意味します涙。

 

以下は今回実際に追加修正があったことです。

 

・10月から新しい夜勤専従職員が急遽来ることになったことでの調整が必要になったこと。

 

・パートさんのお子さんの健診や個人面談などの日程が後から分かったことでの調整が必要になったこと。

 

・希望休を変更追加したいとのことで、急遽調整しなければならなくなったこと。しかも2人分(これは急に決まった法事などが理由だったので本人を責める訳にはいかず、受け入れました)

 

・9月30日の夜勤者が急遽休むことになったことで、10月1日のシフト調整が必要になったこと。

 

これが一度にまとめて来てくれたら1回の修正でなんとかできたのかもしれませんが、これらのやり直しが計5回。

 

しかも最終調整を上司と何度か繰り返したので、計8回くらいは作り直しました。

 

苦労して作ったパズルを完成前に崩されて、ピースの形が変更になった同じ絵のパズルを再度作り直すようなものです笑。

 

これは精神的にも辛いです涙。

 

しかも時間制限あり。

 

これでは休む暇もありません。

 

自宅に居ても、いつまでもシフトのことから頭が離れない状況が続きます。

 

家族にも迷惑かけました汗。(シフト作成ばかりしていたので…ごめんなさい)

 

<現場に合わせたシフト作り>

このように通常の業務をこなしながらのシフト作りは大変です。

 

介護はシフトで動いています。

 

そのシフトの中にシフトを作成する時間があれば良いのですが、職員不足でそんな時間もありません。

 

そうなると、どこでシフトを作るのか。

 

そうです。休みを削って作るしかありません。

 

これでは休みがなくなるのは、当たり前ですよね笑。

 

どうしても休みを返上してシフトを作らなければならなかったので、自分のプライベートの時間もなくなってしまいます。

 

 

そこで自分は考えました!

 

10月のシフトに「シフト作成」の時間をできるだけ入れました。

 

正直、今回のシフト作りは辛かったです。

 

イレギュラーなことが重なったこともありますが、何度も何度も作り直すのは精神的にも辛いです。

 

なので、できる限り介護の業務時間を削り、シフト作りに専念できる時間を入れました。

 

来月のシフト作成者が同じように苦労するのが目に見えるので、なるべく業務時間内でシフトが作れる時間を少しでも確保しました。

(少し残業は増えてしまったかもしれませんが、サービス残業やサービス休日出勤がなくなれば良いと思いました)

(とにかくサービス残業ほど無駄な時間はないと自分は思っています。上司に訴えるためにもサービスではなくしっかりと残業をつけました)

 

その他にも、希望休はなるべく早く提出することや業務の効率化によるシフト作成時間の確保や残業の削減、人員不足している時間帯の職員確保を上司に訴えるなどしていきたいと思います。

 

(色々書いていたら、次から次へと言葉が出てきてしまい、長文すみません)

 

とにかく、シフト作りって大変なんです汗。

 

今の時代、パソコンでちょろっと条件入れて実行!でシフト作成できるかもしれませんね笑。

 

でも、実際には職員の事情に合わせた調整や利用者に合わせた時間配分など、現場に合わせたシフトが必要だと自分は思います。

 

そこまで考えてくれるシフト作成システムがあれば欲しいですね笑。

 

こればかりは現場で働いている職員でないとその裏側まではわからないと思います。

 

もちろん職員全員が同じ条件で、しかもなんでもこなせる状態であればローテーションでシフトを組むだけだと思います。

 

そうなればシステムを使うまでもなく簡単にシフトが作れますね。

 

<見えてきたもの>

介護って単に利用者のお世話をしている訳ではありません。

 

利用者が十人十色ならば、職員も十人十色です。

 

これは自分の考えですが、利用者に合わせた介護も大事なのですが、職員に合わせた介護も大事だと思います。

 

要するに、施設には職員の都合などの様々な条件もあります。

 

その施設独自の条件に利用者の条件が合っているかをケアマネはしっかりと判断し、利用者を受け入れる。もしくは違う施設を紹介する。

 

利用者の要介護度だけで判断しない。

 

ショートステイでは稼働率を上げることだけを考えて、誰でも受け入れれば良いということではない。

 

お客様(利用者)に満足して頂けないのであれば、やはり違う施設を選んで頂くのも必要だと思います。

 

シフトを作っていると、いろんなことが見えてきます。

 

特に条件が合わない時には悩みます。

 

ここで無理しても仕方ないのではと思います。

 

無理しても利用者は満足できないかもしれないし、職員も大変になると思います。

 

もし難しい条件を満たして、誰でも満足して頂ける状態にしたいのであれば、もっと職員を増やすべきだし、研修できる時間も増やすべきだと思います。

 

働きやすい環境を整えるのは自分ひとりでは難しいですね汗。

 

職員を増員したくても条件を満たした職員がすぐに来るとは思えません。

 

そう考えると、施設の現状を把握してどこまでの条件の利用者を受け入れることができるのかを、しっかりと把握しておく必要が施設として必要だと自分は思います。

 

そのためには、上司とのコミュニケーションも必要なのかもしれません。

(利用者とのコミュニケーションは得意なのですが…笑)

 

大事なことを訴えるチカラも必要ですね。

 

訴えるために大事なことをまとめるチカラも必要ですね。

 

(…これは自分の苦手なプレゼンテーションですね汗)

 

上司の考えを動かすプレゼンテーションができたら、施設も変わるかもしれませんね。

 

また勉強することが増えました汗笑。

 

でも上司に自分の考えをしっかりと伝えることは大事なことですね…。

 

これは楽しみです!

 

やりがいがあります!

 

自分の考えをしっかりと伝えられた時に、上司がどのような反応を示すのか。

 

その反応を見てから転職を考えても良いのかと思いました。

(時間は限られているので、ゆっくりはできませんが笑)

 

 

心に余裕があると前向きな考え方ができますね笑。

 

そして、ブログを通じて皆様に自分の考えを聞いてもらえているように感じるって素晴らしいですね。

 

さらにブログを通じて自分の頭の中が整理されます。

 

ブログは素晴らしいアイテムですね笑。

 

皆様、こんなブログですが、これからもどうそ宜しくお願い致します。

 

(ブログが書けてスッキリしました!)

(長文すみません)

 

今日もご覧いただきありがとうございました。

また会いましょう。

継続は力なりと自分に言い聞かせる笑。