ニオイ。

こんばんは。

 

今日は休みでゆったりです。

家の中でプチキャンプしてました笑。

キャンプ道具使って調理すると、幸せ感じます笑。

 

さて今日のテーマは「ニオイ」について書いていきたいと思います。

 

まずは「ニオイ」について調べてみました。


デジタル大辞泉 より
におい〔にほひ〕【匂い】

1 そのものから漂ってきて、嗅覚を刺激するもの。「香水の匂い」「サンマを焼く匂い」→臭におい1

2 いかにもそれらしい感じ・趣。「都会の匂い」「生活の匂い」→臭におい2

[補説]1、2について、ふつう、好ましいものは「匂い」、好ましくないものは「臭い」と書く。

 

好ましくないニオイは「臭い」なんですね笑。

今回は、好ましいか好ましくないかは個人の好みなので「ニオイ」と表現させていただきます。

 

自分は介護をしてから得た能力があります笑。

それは「ニオイで個人を判断できるようになった」ことです。

 

ちょっと大げさに書きましたが、自分でもびっくりです笑。

(でもニオイに敏感の方も世の中にはいるので、その方からしたら別になんてことないかもしれませんが笑)

 

施設に行くと、いろんなニオイがします。

食事とか洗濯とか消毒とか‥。

 

そして、人にもニオイがあります。

無臭の人はなかなかいないと思いますので笑。

 

利用者にも当然ながらニオイがあります。

 

自分は介護する前まではニオイを気にすることは殆どありませんでした。

気にしてもシャンプーや石鹸の香りくらいでしょうか笑。

 

そんな自分が特殊な能力を得たきっかけは「排泄ケア」です。

 

自分は介護の仕事を始めた頃、排泄ケアが苦手でした。

ケアの仕方がわからないとかではなく、とにかくニオイが苦手でした。

こればかりは、どうすることもできませんでした。

常に消臭する訳にもいかなかったので‥涙。

 

今となっては慣れましたけど笑。

 

(汚い話ですみません)

 

でも介護はニオイでいろんなことを判断できますので、とても大事な能力です。

 

例えば、利用者の近くに行くと便臭や尿臭がすれば排泄ケアが必要だと判断できます。

早めに気づくことができれば、利用者も職員も助かります。

 

しかもそのニオイで個人まで判断できます。

出勤したときに、なんとなくニオイがしてくると

「◯◯さん、便出たみたいだな」

と思い記録を見ると「やっぱり」と納得します笑。

 

利用者が移動しただけでもその残り香で個人を判断できるときもあります。

(100%ではないですが笑)

 

それくらいニオイで判断できます。

 

ニオイは個性ですね笑。

 

個性の尊重。

 

 

これからも五感を鍛え、介護に生かしていきたいと思う今日この頃でした。

 

(考えてみると過去に書いたテーマの「触れる」「傾聴」も五感ですね笑)

 

今日もご覧いただきありがとうございました。

また会いましょう。

継続は力なりと自分に言い聞かせる笑。

 

 

「おまけ」

五感(読み)ごかん とは。


精選版 日本国語大辞典 より
ご‐かん【五感】

〘名〙 目、耳、鼻、舌、皮膚の五官を通じて外界の物事を感ずる視、聴、嗅、味、触の五つの感覚。