おはようございます。
今日は休みです。
昨日はたくさん寝たので今日は活動していきます笑。
元気があれば何でもできる!
今日のテーマは「誤薬」について書いてみたいと思います。
先日の夜勤の日、自分が出勤するとまず聞こえてきたのが、誤薬の事故があったということです。
誤薬は重大な事故です。
誤薬にも色んなパターンがありますが、今回は他人の薬を飲ませてしまったということです。
結果は、体調不良もなく、医師によると特に問題のある薬ではないという判断になりました。
今回は問題なく経過してますが、緊急性の高い事故になる可能性があります。
〈医務〉
誤薬が発生したら、体調管理はもちろんですが、医務への報告が重要になります。
とにかく、命に関わることになりかねないので、ここは緊急性が高いです。
介護士では判断できないレベルになります。
今回のように、医師に判断を確認するのも医務で行うことになります。
他職種連携です。
そして、介護士は医務の指示を待ちます。
その間にも利用者の状態が急変する可能性もあるので、とにかく体調管理は必須です。
他の職員を呼び、ユニットに一人にならないような対応も必要になってきます。
なので事故を起こしてしまった場合には、他の職員にとにかく声を掛けてしっかりと報告し、連携することが大事になります。
〈マニュアル〉
事故を起こした職員は、気が動転していることが多いです。
特に緊急性が高い誤薬に関しては、何が起こるかわからないことが多いので、事故を起こした職員は気が動転していることが多いです。
(責任感のある職員なら、事の重大さに気がつくはずです)
こんなときの為にもマニュアルをしっかりと用意しておくことが大事になります。
頭で考えるよりマニュアルに沿った対応のほうが、スムーズにできるからです。
とにかく、考えることで時間を掛けている場合ではありません。
事故が起きてしまったからには、スムーズな対応が必要です。
そのためにもマニュアルをいつでも見れる状態にしておくことが重要になります。
〈家族〉
家族(キーパーソン)にも報告しなければなりません。
場合によっては家族にも来てもらわなければならないこともありますし、何よりも心配されると思います。
何の事故でもそうですが、起きた時にはしっかりと家族に報告し、理解していただくことが重要です。
事故は起こらないことが一番ですが、起こさないようにしても起きてしまいます。
なのでしっかりとした状況報告により、家族にも理解していただくことが大事になります。
〈上司〉
上司への報告も忘れないようにします。
上司からの指示が出ることもあります。
そして、情報の共有をすることでチームとして誤薬事故に対応することができます。
とにかく起きた事故は戻りません。
起きたからには、迅速な対応や判断が必要になります。
一人ではできません。
誤薬をしてしまった職員がすべて一人でできることはありません。
反省するのは後です。
とにかく事故が起きた時は、しっかりと事故に向き合うことが大切です。
〈覚えてない〉
今回は誤薬事故があったということもあり、誤薬の対応について書きましたが、結局何が言いたかったかというと、一人では何もできないということなんです。
自分が出勤した時には、対応は終わっていましたが、誤薬させてしまった職員は気が動転していたようです。
その後もその職員は仕事をしていましたが、事故をこの日実は2回起こしました。
この日は自分が夜勤だったので申し送りを聞きました。
するとその職員はその時の状況をあまり覚えていませんでした。
もちろん、しっかりと記録したりメモに取ったりしながら進めたり、マニュアルに沿った対応をしたりすることが基本です。
でも誤薬させてしまった職員は一人では何もできなかったのでしょう。
この職員のレベルの問題もありますが、きっと重大な事故が起きると人は気が動転します。
そんなときのためにも、日頃から備えることは大事になります。
〈支え〉
そして、今回周りで支えてくれた職員に感謝です。
チームとして誤薬に対応できたことはとても良かったと思います。
今回の誤薬事故は起こしたくて起こした訳ではないと思います。
きっと誤薬させてしまった職員も反省していると思います。
自分の勤めている施設の良いところは、職員が温かいことです。
そして、プロとしての意識が高い職員が少なからず居るということです。
これからもコミュニケーションをしっかり取りながら、チームとして良い介護ができるようにしていきたいです。
〈備える〉
一人じゃない。
みんなで介護しているんだという意識を全員が持っていれば、誰かが事故を起こしても責めることなく自分のことのように動くことができる。
この意識が大事だと自分は思います。
これは介護のことだけではなく、家族のこともそうですし、友達や仲間のこともそうです。
できることは少ないかもしれませんが、誰も居ないよりはマシだと思います。
みんなで支え合って生きている。
そして誤薬させてしまった職員は、経験としてまた次に活かしてもらいたいと思います。
日頃からいろんなことを想定し、そして備えることを怠らないように自分に言い聞かせたいと思います。
備えあれば憂いなし。
今日もご覧いただきありがとうございました。
また会いましょう。
継続は力なりと自分に言い聞かせる笑。