こんにちは。
今日は夜勤です。
連勤です笑。
がんばった分、後から休めると良いなぁ笑。
今日のテーマは「面会」について書いてみたいと思います。
自分の勤めている施設でも、少しずつ面会が始まりました。
LINEを使ったオンライン面会はしていたのですが、直接会う形での面会はコロナ禍ではできませんでした。
なので、久しぶりの対面での面会ということになります。
対面での面会も一気にはできないので、感染対策をしながら、1日多くても2組、15分程度の面会になります。
特養の利用者は久しぶりの面会になる方もいます。
今まで面会できなかったことが辛かったと思います。
家族に会えないなんて、自分なら考えられないことです。
コロナ禍で学んだこともありましたので、これから対策しながら面会をやっていきたいと思います。
〈涙が伝えたこと〉
昨日も利用者の面会がありました。
1組目の利用者は家族との面会で泣いていました。
認知症があり、なぜ施設にいるのかもわかっていない利用者です。
時々お父さん(旦那さん)の事を思い出して、泣いていることがあります。
帰宅願望も時々見られ、歩けないのに家に帰ろうとします。
息子さんが面会に来てくれたことで、とても嬉しかったのだと思います。
言葉では正直意味の伝わらないことを言っていましたが、目からは涙が言葉とは裏腹に流れていました。
言葉では伝えられなかったかもしれませんが、この涙には息子さんも感激していました。
〈家族への配慮〉
2組目の利用者は、1ヶ月前に面会をしていますが帰宅願望が最近見られます。
この利用者は男性でしっかりされています。
病気があり特養に入居されています。
娘さんが面会に来られたのですが、特に話をすることもなく、娘さんからの質問に答えている様子でした。
家族の事情まではわかりませんが、少し面会すると利用者は居室に戻ってしまいました。
昔の頑固なお父さんって感じですね笑。
本当は娘さんと一緒に帰りたいのだと思いますが…。
面会の後、娘さんが利用者の好きそうな本を持ってきてくれました。
きっと近くの本屋で買ってきたのでしょう。
こういった心遣いも面会したからこそ、娘さんが感じ取った利用者への配慮だと思います。
〈家族にしかわからないこと〉
自分は対面での面会ができるようになって本当に良かったと思っています。
特養は帰宅することが殆ど無いので、家族と会う機会が面会しかありません。
この面会を取ってしまっては、一人でいる寂しさに耐えるしかありません。
家族の居ない利用者も居ますが、友達や知り合いなどこれからもっと面会の機会が増えると良いですね。
1組目の利用者の涙や2組目の利用者の家族の配慮など、面会で家族の絆を感じました。
そして自分も職員として、面会を通じて家族とお話する機会があり、久しぶりに家族の有難みを感じました。
利用者それぞれに家族があり、家族にしかわからないこともあります。
もっと面会の機会が増えて、家族から利用者のことをもっと聞きたいと思いました。
家族っていいですね~笑。
今日も夜勤楽しんできます!
よっしゃー、やるぞー笑!
今日もご覧いただきありがとうございました。
また会いましょう。
継続は力なりと自分に言い聞かせる笑。