感動の瞬間。

こんにちは。

 

今日は夜勤です。

昨日のバレーボール、感動しました。

選手の泣いている姿を見て、自分も涙が自然と出てきました。

いろんなことがあったと思います。

一生懸命やるって素晴らしいですね。

オリンピック出場、すごいですね!

今日も素晴らしい試合を期待しています!

夜勤なのでライブで応援できないのが残念ですが涙。

 

 

今日のテーマは「感動の瞬間」について書いてみたいと思います。

 

昨日は久しぶりの日勤で楽しかったです笑。

 

しかもショートステイの送迎。

 

送迎は利用者とじっくり会話もできますし、利用者の家族にも会うことができます。

 

自宅にも行くことができるし、外出もできるし、ちょっとしたドライブ気分にもなれるし、自分にとっては最高の時間です笑。

 

基本的に送迎は、朝の時間の「入所」と午後15時くらいからの「退所」があります。

 

家族が送ってきてくれる「家族送迎」もあるのですが、基本的には「施設送迎」が多いです。

 

昨日は入所3名、退所3名ありました。

 

<入所送迎>

入所の3名のうち、2名は家族送迎で1名は施設送迎でした。

 

家族送迎で来られた利用者のうちの1人は、息子さんから突然施設に送って来られたようで、何度も「聞いてない!」「こんなはずじゃなかった!」を繰り返していました。

 

これはよくある話で、家族は施設利用を本人に言わないで送ってくるので、本人は当日施設に来て初めて知ることになるケースがあります。

 

こうなると、利用者は納得いかない訳です微笑。

 

昨日は96歳の利用者が納得のいかない利用者を宥(なだ)めていました笑。

 

施設のことを理解されているのでとても助かります。

 

もう1人の家族送迎は、歩行できるのですが長い距離を歩くのが困難な利用者です。

 

娘さんが送ってきてくれたのですが、車から降りるときや車椅子に乗る時にしっかりとサポートしている姿を見て、感動しました。

 

介護って家族のサポートが一番必要だと感じました。

 

そして、利用者も喜んでいます。

 

そんな家族の一面を見ていると、なんだか心が温かくなります。

 

施設送迎にもこの後、行ってきました。

 

施設から10分くらいの場所にあるのですが、自宅前で娘さんと出迎えてくれました。

 

この自宅に着いた瞬間の景色が写真を撮りたいくらい嬉しくなります。

 

待っててくれるなんて、嬉しいことです。

 

そして娘さんから日頃の様子や変わったことがないかを確認すると、娘さんがしっかりとサポートしてくれていることが見えてきます。

 

介護士として、また嬉しくなります。

 

大事な家族を預かっているんだなと自分の身も引き締まる瞬間です。

 

無事に施設送迎の入所を終え、施設に戻ると荷物や薬のチェックをしたり、施設の様子をお話ししたり、入浴の予定を利用者に伝えたりします。

 

荷物の不足や薬の間違いなどはあることなので、特に薬に関しては間違いがないことをしっかりと確認していきます。

 

この時に医務との連携も必要になります。

 

薬のミスは一発で事故扱いになります。

 

それくらい大事な確認作業になります。

 

荷物や薬のチェックを終えると、退所の送迎の準備に取り掛かります。

 

退所の利用者の送迎時間を計算します。

 

退所が何名で、それぞれどの辺りに自宅があって、何時頃に着くのか。

 

道路の状況や天気、曜日なども考慮しながら計算していきます。

 

計算といっても難しく考えている訳ではなく、今までの経験で概算していきます。

 

そして、家族へ帰宅時間を電話連絡します。

 

午前中はこのような感じです。

 

<退所送迎>

午後からは退所の送迎になります。

 

この日は3名の退所で、全て施設送迎でした。

 

送迎車に車椅子で乗る方もいました。

 

送迎車は車椅子送迎もできるようになっています。

 

福祉車両はロボットのアームみたいなものが付いていて、その上に車椅子に乗った利用者を乗せて車内に移動します。

 

この瞬間もカッコいいです笑。

 

車の変形するロボットみたいなアニメがありましたが、そんな感じでカッコいいです笑。

 

そしてこの日は96歳の利用者の退所でもありました。

 

送迎の順番としては一番遠いので毎回最後に降りることになります。

 

今回は他の利用者2名をそれぞれ自宅まで送ってからなので、到着まで約1時間の道のりです。

 

この約1時間の送迎時間が自分にとっては勉強時間になります笑。

 

96歳の利用者にとっては道中長いのですが、話をたくさんできるのでこの時間を喜んでいました。

 

他の利用者のことや昨日の夜間寝ている時に他の利用者が居室に入ってきたこと、今まで居室に入ってきた利用者の話など、それはもう1時間では足りません笑。

 

でも自分にとっては楽しい時間です。

 

そんな96歳の利用者も自宅に着くと、息子さんが出迎えてくれました。

 

この瞬間がたまらなく自分は好きです。

 

家族に戻っていく瞬間。

 

さっきまで自分と話していた利用者とは違う一面が見えてきます。

 

自宅に戻った瞬間に、利用者からその家の家族に戻るんですね。

 

自分としては、任務完了した感覚と幸せそうな利用者の姿を見て、ほっと胸を撫で下ろす安心する瞬間です。

 

(良かったぁ笑)

 

自分はこの瞬間が大好きです。

 

達成感もあるのでしょう。

 

やっぱり家族っていいですね。

 

自宅っていいですね。

 

そんな日勤の送迎は楽しいです。

 

大変な時もありますが、それもまた勉強です。

 

経験です。

 

実は昨日も退所の送迎の時に小雨が降っていたので傘を使っていたのですが、利用者の自宅の玄関に忘れてきてしまい、19時頃に取りに行きました汗。

 

そんなこともあります笑。

 

介護って家族がそばにいるからできるんです。

 

介護士だけでは介護できません。

 

本当にご家族に感謝です。

 

いつもありがとうございます。

 

そろそろお昼ご飯食べて夜勤に備えます。

 

よし!今夜も楽しみましょう!

 

今日もご覧いただきありがとうございました。

また会いましょう。

継続は力なりと自分に言い聞かせる笑。