こんばんは。
今日は夜勤明けです。
連チャン夜勤だったので、さすがに眠いですね笑。
でもこんな時ほど、疲れているのに眠れないんです悲。
体調管理気をつけます!
そして最近勉強できてないので、勉強の習慣をつけていきたいです。
頑張れ自分!
今日のテーマは「教育」について書いてみたいと思います。
先日のショートステイでの話です。
自分は休憩を終え、ユニットに戻ると職員がボーッと立っていました。
普段からあまり良い印象の無い職員なので、なんとなく嫌な予感がしました。
すると、居室から看護師の声が聴こえてきます。
職員に今何が起きているのかを確認すると、
「〇〇さんが転んでましたぁー」
とのこと。
え?
まずこの状況でこの職員は何かすることがないのかと思いましたが、とりあえず利用者の様子を聞いてみました。
「他の利用者の足の薬を塗るためにユニットを空けていたら、転んでました」
(いやいや…)
(あなたの行動を聞いているのではなく、転倒した利用者がどうなったかを聞いているのに…)
そんな話を聞いているうちに、看護師が居室から出てきました。
看護師から話を聞くと、外傷もなくバイタル(血圧、脈、体温、酸素飽和度)も問題ないとのこと。
まずはひと安心しました。
職員にさらに聞いてみると、どうやら転倒していたのを発見したのは他の職員だったそうです。
要するに「私は関係ない」といったところでしょうか。
ちなみに転倒していた利用者を床から起こす時には職員2人以上で起こすことになっています。
そしてその時の状況を職員2人以上で確認し、ボディチェックを行い、身体に問題ないことを確認できたら起こします。
もしくは、頭をぶつけていたりいろんなことが想定できる場合には、シーツなどを使って安全な場所に運ぶなども必要になります。
とにかく、転倒したということはいろんなことが想定されます。
そんな時に、他の利用者の薬をつけていたから私は関係ないということにはなりません。
対応には優先順位があります。
しかも、この時ショートステイを担当していたのはこの職員です。
仮に転倒に関してしっかりと対応していたのであれば報告も必要です。
状況を聞かれた時にしっかりと報告して欲しかったですね。
…正直、ガッカリしました涙。
その後ショートステイの様子を引き継ぐと、さらに他の利用者の薬の件で話がありました。
「家族から不足している薬が届くはずなんですよねー」
「でも家族届けに来ないからどうしたらいいですかねー」
(こいつ、やる気ないな)
薬は以前もブログに書きましたが、薬のミスは一発で事故扱いになります。
今回の転倒も骨折などあれば事故になりますが、幸いにも利用者に何事もなかったのでヒヤリハットで済みました。
薬に関しても、転倒に関しても、もう少し介護士としての自覚を持ってもらわないと大変なことになってからでは遅いのです。
そこでこの職員に少し考えてもらうことにしました。
まず、転倒した利用者の対策を2つ以上考えてみること。
薬が不足していて家族が夕方になっても持ってこなかった時、どうするか?
看護師に状況報告しなくても良いのか?
薬の内容が違っているならば、家族に薬の情報を確認しなくて良いのか?
などなど…。
とにかく、数少ない正規職員のひとりなので頑張って欲しいです。
きっとこの職員はいろんなことを言われたので、嫌な気持ちになったことでしょう。
でも、介護士としての自覚もなく、責任感もないままで仕事しても、いずれ大きな事故につながった時に苦しむのは、この職員本人です。
こういう時に気を引き締めるのも必要です。
できれば言われなくても、自分で行動できる介護士になって欲しいですね。
自分たちはチームで動いています。
責任感が欠けている職員が1人でもいるとチーム全体に支障が出ます。
働き方は人それぞれですが、業務の目的は全員同じです。
もしかしたら忙しかったのかもしれません…。
もしかしたら体調が悪かったのかもしれません…。
もしかしたら悩みがあったのかもしれません…。
でも、仕事なのでやるべきことをやらないという選択肢はありません。
厳しいことかもしれませんが、将来この職員の身を守るためにはしっかりしてもらわないと困ることです。
少しずつで良いので、介護のこと、働くということを理解して欲しいと思う今日この頃でした。
職員の教育って難しいですね。
自分もこの職員としっかり向き合っていきたいと思います。
いつまでも勉強ですね笑。
今日もご覧いただきありがとうございました。
また会いましょう。
継続は力なりと自分に言い聞かせる笑。