手当て。

こんにちは。

 

暑い日が続いてますね。

夏ですから、今は暑さを楽しみましょう!

(そんな簡単にはいきませんね冷汗)

いずれ秋になり、冬になれば暑さも恋しくなるでしょう。

(強引ですね…苦笑)

そう考えれば、日本の四季も楽しめます!

ということで、今できること…。

自分はTシャツが好きなので、Tシャツ何着ようかと毎日楽しんでいます!

柄や色、生地やサイズ感など、厚着している冬では楽しめない感覚です。

Tシャツ1枚で過ごせる夏も良いものですよ笑!

(プラス思考で行きましょう!)

 

 

今日のテーマは「手当て」について書いてみたいと思います。

目次

<効果>

「手当て」と書くと「お金の手当て?」と勘違いしてしまいますが、今回は「治療の手当て」です。

 

自分は今アキレス腱断裂したことで自宅療養中で、休業しています。

 

早いもので、もう20日経ちました。

 

時の流れはあっと言う間ですね笑。

 

やりたいことも模索しながら日々計画を立てて行動していますが、そんな中毎日やっていることで気付いたことがあります。

 

それは、「手当て」の大切さです。

 

右足はアキレス腱を完全断裂しましたので、ギブスをしている状態で触れることはできないのですが、左足はアキレス腱損傷の程度なのでギブスしていないので、触れることもでき、ナパゲンクリーム(鎮痛消炎剤)という軟膏を毎日自宅でのリハビリ後に塗布しています。

 

左足も実はまだ痛みがあり、右足を庇っている分、松葉杖を使うとどうしても左足に負担が掛かります。

 

今は右足の治療優先なので、左足には負担が掛かりますが、治療しながらの生活になっています。

 

そして、毎日左足のケアをしていると、調子が良い時と悪い時がわかります。

 

今日は痛い、痛くないけど腫れてる…など日々変わります。

 

リハビリをして軟膏を塗って…。

 

毎日繰り返していると、こんなことを感じるようになりました。

 

(自分の体に触れるって怪我をする前は、風呂で体を洗う時ぐらいだったな)

 

そして、左足をケアしていると不思議な力を感じます。

 

(リハビリしたり軟膏塗ったり、マッサージしたりしていると何となく痛みが和らぐな)

 

自分はこの感覚が「手当て」の効果ではないかと思いました。

 

どこかにぶつけたり、擦りむいたり、痛みを感じたときに咄嗟に手で覆ったり、手で摩ったりすると思います。

 

掌や手の指には何らかの治癒効果があるのではないかと思いました。

 

ドキドキした時に、胸を撫で下ろしたり、頭を撫でられると気持ち良かったり、手にはいろんな効果がありますね。

 

<触れる>

介護には「ユマニチュード」というケア技法があり、その中には「触れる技術」というのがあります。

jhuma.org

日本ユマニチュード学会より。

 

認知症だったり興奮して拒否が強い利用者に触れたりすることで、利用者は落ち着いたり、心を許してくれたりする効果のある技法です。

 

もちろんすべての利用者に効果があるものではないので、結局は信頼関係が大事ということになるのですが、ユマニチュードという技法も介護にはあります。

 

ユマニチュードを自分は意識していませんが、介護されている方であれば一度は聞いたことがあると思います。

 

それくらい、触れることは大事だということです。

 

一部の介護士には、必要以上に利用者に触れないという考えを持っている介護士も居ます。

 

自立した日常生活を営むためには、出来る限り自分のことは自分でやってもらうのは基本です。

 

しかし、自分は思います。

 

自立した日常生活の中に、人と触れ合う機会があっても良いと思います。

 

手を握ったり、握手したり、肩を叩き合ったり、ハイタッチしたり、失礼の無い形で触れ合うことは自分は「手当て」になると思います。

 

ここで言っている「手当て」は「心の手当て(ケア)」です。

 

触れることで安心したり、人としての温もりを感じたり、喜んだり、それは相手を信じる気持ちにも繋がると思います。

 

もちろん、毎度言ってますが、「信頼関係が成立している状態」だからこそできることです。

 

無理やり触ったり、嫌だと思っている所に触れられたりするのは、誰だって気持ち悪いです。

 

そんな触れ方をする介護士はいないと思いますが、触れるということは大事なことです。

 

コミュニケーションの一部でもあります。

 

それくらい触れるということは大事だと自分は思っています。

 

<ハンドパワー>

そして、話を自分のケアに戻します。

 

介護(仕事)では利用者と触れ合っているのに、自分の体には触れていませんでした。

 

触れることで自分の体を愛でる。

 

触れることで自分の体を労わる。

 

触れることで自分の体と会話する。

 

そうすると、自分の体は喜びます。

 

(なんとなく痛みが和らいだような気になります笑)

 

そんな効果は科学的には無いのかもしれませんが、これは気持ちの問題です。

 

自分自身が気持ち良ければそれで良いと思います。

 

お医者さんや看護師さんが傷や痛いところを治療するときに「手当て」をしてくれます。

 

薬を塗ってくれたり、包帯を巻いてくれたり…。

 

この瞬間、自分は癒されます。

 

(ありがたい)

 

自分は「手の力」ってすごいと思いました。

 

Mr.マリックも「ハンドパワー」なんてやってますが、ハンドパワーすごいですね笑!

 

これからはもっと自分の体に触れて、会話しながらメンテナンスしていこうと思います。

 

皆様は自分の体に触れる機会作ってますか?

 

痛みがある部位はもちろんですが、日ごろから自分の体と触れ合って、会話すると体からいろんな声が聞こえてくるかもしれませんよ。

 

そして触れられると体は喜びます。

 

体は正直ですね笑。

 

他人から触れられることも良いかもしれませんが、是非自分で触れ合ってください笑。

 

そして自分の体を知ることは、良いことだと思います。

 

<反省>

自分も51歳。体のいろんな部位に「ガタツキ」が見られるようになりました涙。

 

アキレス腱断裂もその一部だと思います。

 

きっと自分の体はすでに悲鳴を上げていたのかもしれません。

 

気付いてあげられなかったことに反省しています(ごめんね)。

 

介護の仕事して利用者に喜んでいただくのも良いですが、もっと自分の体にも喜んでもらいたいと日々療養していて感じています。

 

体は資本ですね。

 

心の健康の為にも楽しく過ごしましょう!

 

「手当て」ってありがたいですね。

 

「手の力」ってすごいですね。

 

ハンドパワー!キテます!キテます!笑

 

 

今日もご覧いただきありがとうございました。

また会いましょう。

継続は力なりと自分に言い聞かせる笑。

 

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