戸惑い。

こんばんは。

 

お久しぶりです。

 

皆様、お元気ですか?

 

自分は仕事中心の生活をしておりました。

 

今月(2月1日)からデイサービスに人事異動になりまして、やっと落ち着いてきたところです笑。

 

とにかく、体が慣れることが一番の課題です。

 

今までは、どちらかというと夜型でした。

 

特養やショートステイでは、人員不足ということもありましたが、夜勤と遅番が中心でした。

 

早番は月に数回あるかないかといった感じです。

 

しかし、デイサービスは朝からの勤務になります。

 

生活が逆転しましたので、まずは体を朝型に切り替えることが必要です。

 

体質を切り替えることは、すぐにはできませんね苦笑。

 

夜は早く寝るというよりは、朝早く起きるので、眠くて寝落ちしてしまうという感じです。

 

そして、夜中に目が覚めるという、自分でもよくわからない現象が起きています。

 

これが意外とキツイです汗。

 

もう少しで起きる時間なのに、中途半端に目が覚めてしまう。

 

ぼーっとしながら布団の中で考え事をしていると、いつの間にか寝ています笑。

 

覚えることもたくさんあるので、頭がオーバーヒートしているのでしょうか笑。

 

そして、今は冬なので朝日が昇る前に起きます。

 

こんな今までとは逆転の生活に慣れることが今一番の課題です。

 

ここまで来ると、「慣れるしかない」という言葉が妥当だと思います。

 

考えてもしかたない。

 

覚えることは次から次へとやってくるし、やらない訳にはいかない。

 

今回の人事異動は引き継ぎも兼ねているので、前任者が居なくなる前にある程度は覚えなければならないというプレッシャーとの戦いでもありました。

 

そして、先日12日に前任者は休養に入りました。

 

明日からは、やるしかないです。

 

業務マニュアルも無く、全ての業務が引き継がれているかもわからない状態での後任です。

 

せめて、業務の流れだけでも作っておいて欲しかったですが、もうそんな時間はありませんでした。

 

まずは自分で情報収集して、自分のためのマニュアルを作っていく。

 

これも含めて自分がデイサービスに異動した理由なのかもしれません。

 

やることがたくさんありそうですね笑。

 

デイサービスの仕事は、特養やショートステイに比べると介護サービスの質が違うように感じます。

 

特養とショートステイも、基本は違うのですが似ている部分が多いです。

 

しかしデイサービスは、”身体介助”が必要というよりは自宅の”生活支援”の要素がとても大きいです。

 

しっかりされている利用者も多いですし、排せつケアは殆どありません。

 

トイレ誘導ぐらいでしょうか。

 

あえて言えば、歩行時に転倒のリスクがあるので注意が必要です。

 

これくらいのリスクは特養もショートステイもありましたし、正直もっと大変でした。

 

ではデイサービスって、何をする仕事なのでしょうか。

 

自分は今、介護サービスの違いに戸惑っています。

 

自分でできることはやっていただく。

 

確かに、デイサービスの利用者はしっかりされている方が多く、自分でできる方が多いです。

 

自分でできることを、誰かに邪魔されたくないですよね。

 

逆に言えば、できることなのに、介助する必要もない訳です。

 

特養やショートステイでは、殆どの利用者は介助が必要です。

 

今のデイサービスでは、サービスが違いすぎて今までの介護の知識があまり生かされてないように感じます。

 

もちろん、まだ10日しかデイサービスでは働いていないので、これが答えだとは思っていないのですが、何かが足りないような感じがします。

 

きっと、これも自分が異動したことで何かが変わるきっかけになるのかもしれません。

 

デイサービスの稼働率が低いのも、この辺りにも何か要因があるのかもしれませんね。

 

今はまだ何も掴めていませんが、そのうち見えてくるかもしれません。

 

10日しか働いてないのに何がわかるんだと言われそうですが、感じるものはあります。

 

まずは自分のやるべきことをしっかりと覚えて、急がず焦らず、参ろうと思います。

 

とにかく、今は早く体を慣れさせることです。

 

これに尽きますね笑。

 

体は正直です。

 

じっくりコトコト煮込んでいきたいと思います笑。

 

そして今後のブログでは、デイサービスの仕事内容や出来事、利用者との関わり、特養やショートステイとの違いなど、自分なりに感じたことを書いていきたいと思いますので、お楽しみに!

 

元気があれば何でもできる!

 

環境が変わるって、パワーがいりますね。

 

食う、寝る、遊ぶ。

 

忙しい時や辛い時ほど楽しく過ごすことも必要です。

 

自分を信じて、明日からも頑張ります!

 

皆様も季節の変わり目ですので、体調崩さないように気を付けてください。

 

それでは、おやすみなさい。

 

今日もご覧いただきありがとうございました。

また会いましょう。

継続は力なりと自分に言い聞かせる笑。

 

人生は細く長く。そして、努力を惜しまず。

おはようございます。

 

今日は遅番なので午前中に活動して行きます。

先日、最後の夜勤も終え、少しずつ夜型から朝型生活に体を慣れさせていこうと思ってます。

体は正直ですね笑。

ご飯食べると眠くなりますが、今日も楽しんでいきましょう!

 

 

今日のテーマは「人生は細く長く。そして、努力を惜しまず。」について書いてみたいと思います。

 

目次

 

ショートステイ最終日>

本日、ショートステイの職員が全員集まる最終日を迎えました。

 

普段から職員全員が出勤する日は、イベントやミーティングがある時くらいなので、月に数回しかない貴重な日です。

 

そんな貴重な日を本日迎えます。

 

そして職員全員が集まる最後の日です。

 

仕事なので何も変わらず、いつも通りの生活の中で最後を迎えることが一番の結果だと思ってます。

 

今日は「終わり良ければすべて良し」でいきたいと思います。

 

みんなで笑ってお別れしたいですね。

 

<教訓>

そして、お別れなのは職員だけではありません。

 

利用者ともお別れになります。

 

自分はいろんな利用者とショートステイで会うことができて、とても光栄だと思っています。

 

人それぞれ、いろんな病気や症状を抱えながらも、一生懸命に生活している姿は自分にとってまさに人生の先生でした。

 

いろんなことを教えていただきました。

 

すでに亡くなって感謝の言葉も伝えられない方もいらっしゃいます。

 

そんなたくさんの利用者の中でも、自分のブログにもっとも多く出演?していただいた利用者と言えば、96歳の利用者です笑。

 

96歳の利用者は現在、ロングショートステイで長く施設を利用されています。

 

先日、自分がショートステイで勤務している時に、ゆっくり話をする機会がありました。

 

すると、何かを思い出したかのように自分にこんなことを言ってくれました。

 

「いいか、人生は細く長くだぞ!」

 

この言葉は96歳の利用者の父親がよく言っていたそうです。

 

96歳の利用者曰く、「だから長生きしてこれた」そうです。

 

あとはこんなことも父親から言われたそうです。

 

「物事を変えるのは、お前の努力次第で良くも悪くもなるんだぞ!」

 

要するに、努力を惜しまないことだそうです。

 

自分はこの教えを自分の教訓に付け加えたいと思いました。

 

だって96年生きてきた人生の大先輩の言葉ですから笑。

 

自分にとっては利用者ですが、96年間、間もなく100年の人生を送ってきた長寿です。

 

人生の成功者と言っても過言ではないと思います。

 

失敗もたくさんしてきたと思います。

 

楽しいこともたくさんあったと思います。

 

自分は96歳の利用者に出会えて本当に良かったです。

 

<特別な出会い>

96歳の利用者は、先日の夜勤の日も夜中に裁縫してました。

 

とにかく手先が器用で、いろんな作品を作ってくれました。

 

職員も利用者も創作活動を見てるだけで感動していました。

 

人生100年時代なんて言葉では簡単ですが、生きている本人は大変だと思います。

 

不満もたくさん聴きました笑。

 

痛いところもたくさんあるそうです。

 

96歳の利用者にはこれからも長生きしていただきたいです。

 

そして最近、96歳の利用者の息子さんに病気が見つかり、家に戻ることが難しくなってしまいました。

 

近いうちに特養の利用に変更になると思います。

 

96歳の利用者もショートステイから居なくなることでしょう。

 

このタイミングで出会えたことは、何かの縁だったのでしょう。

 

これは人生の1ページかもしれませんが、お互いのタイミングが合わなければ出会ってなかったと思います。

 

いろんなことを教えてくれたこと、とても感謝してます。

 

ありがとうございます。

 

そして、またいつか会いましょう。

 

人生いろいろです。

 

出会いって特別ですね。

 

<到頭(とうとう)>

明日は特養での勤務予定なので、今日がショートステイ最後の勤務です。

 

とうとうこの日が来てしまいました。

 

いろんなことがあったなぁ…笑。

 

最後は思いっきり楽しんできます!

 

気合い入れて、行ってきます!

 

元気があればなんでもできる!

 

 

今日もご覧いただきありがとうございました。

また会いましょう。

継続は力なりと自分に言い聞かせる笑。

 

夜勤ラスト。

こんばんは。

 

今日は夜勤明けでした。(日付が変わったので昨日ですね笑)

 

新しいノートパソコンを買ったのですが、初期不良見つけてしまいました涙。

 

ちょっとしたことなので我慢して使おうかとも迷ったのですが、ずっと使うものなので返品交換することにしました。

 

この日を楽しみにしてたのに、残念です涙。

 

明日、カスタマーサポートに連絡して対応を検討したいと思います。

 

そのうちブログでレビューなんてできたらいいですね笑。

 

 

さて、今日のテーマは「夜勤ラスト」について書いてみたいと思います。

 

目次

 

〈プレッシャー〉

昨日で夜勤最後になりました。

 

来月からはデイサービスなので、夜勤は無くなります。

 

夜勤は介護の仕事を始めてやることになったのですが、とにかく辛かった思い出ばかりです。

 

まず体を夜勤に慣れさせることが大変でした。

 

心も体もキツかったです苦笑。

 

しかもずっと一人で夜勤していたので、責任も重かったです。

 

逆に一人だと自分しかいないという究極の責任しかないので、もうやるしかないという開き直りもありました。

 

そのプレッシャーを糧にして成長できた部分も大きかったと思います。

 

昨年の10月からは二人夜勤になりましたが、責任の分散という意味では、安心して夜勤できました。

 

介護はいろんな意味でも一人でやるのはリスクが高いです。

 

介護は二人以上でやることを自分はお勧めします。

 

一人でやろうとしないことが大事だと夜勤でも学びました。

 

〈辛かったぁ〉

そして夜勤をやってからは、とにかく体への負担は大きかったです。

 

体のリズムが狂うので、それを戻すための調整が毎回辛かったです。

 

介護の仕事は夜勤や早番や日勤と、いろんな時間帯でのシフト制勤務になります。

 

パートさんや派遣さんなど、決まった時間帯で契約されている方もいますが、基本はシフト制です。

 

どの時間帯でも仕事ができることが労働条件になります。

 

この変則なシフトが体をボロボロにしました。

 

自分でもよくやったなぁと褒めてあげたいです。

 

〈メリット〉

しかし、夜勤をすることでメリットもありました。

 

それは間違いなく夜勤手当の大きさです。

 

施設によって金額は変わると思いますが、夜勤手当は大きいです。

 

金銭面でのメリットは大きいです。

 

あとは日中に用事を済ませることができることです。

 

夜勤までの時間を有効に使えるという面では、日中の時間帯にできることは多いので、助かりました。

 

世間が空いている時間帯に買い物に行けたり、そんなメリットもありました。

 

〈無理しない〉

今後、夜勤はもう無いと思うと、なんだか物足りない気もしますが、まずは体を休めること、体調を戻すことを目指していきたいと思います。

 

健康はお金では買えないので笑。

 

生活のリズムも整えていきたいですね。

 

とは言っても、デイサービスがどんな業務なのかは、これからやってみなければわかりません。

 

やることが多くて遅くまで残業なんてこともあるかもしれません。

 

デイサービスは業績が悪いみたいなので、まずは業務改善や集客活動などの通常業務以外のやることも増えそうですね。

 

楽な仕事なんて無いと自分は思ってますので、無理しないように長い目で頑張っていきたいと思います。

 

〈これからの自分に期待〉

いよいよ今月も残すところ3日です。

 

約10年間勤めてきた特養とショートステイともお別れです。

 

馴染みのある利用者とも、一緒に働いてきた職員ともお別れです。

 

一言でいうと寂しいです涙。

 

でも、今後の自分のキャリアに繋がると前向きに考えて行きたいと思います。

 

そしてまた、介護の世界で利用者とも職員とも繋がっていけたら嬉しいです。

 

これからの自分に期待してください。

 

そして、皆様にも良い報告ができるように頑張って行きます。

 

ブログってこんなところにも効果がありますね笑。

 

自分のモチベーションも上がります!

 

少しでも自分の経験が誰かの役に立てると嬉しいです!

 

そして、明るく楽しい介護目指します!

 

夜勤明けは眠いですね。

 

そろそろ寝ましょう。

 

おやすみなさい。

 

今日もご覧いただきありがとうございました。

また会いましょう。

継続は力なりと自分に言い聞かせる笑。

 

元気なあいさつ。

こんばんは。

 

今日は休みです嬉。

温泉に行ってサウナ入って、心も体もリフレッシュしてきました。

何も考えずにゆっくりすることも大事ですね。

無理せず、楽しんでいきましょう!

 

 

今日のテーマは「元気なあいさつ」について書いてみたいと思います。

 

目次

 

<少年>

先日、近所の公園の周りを走っていた時のことです。

 

いつものように音楽を聴きながら走っていると、道路でバドミントンをしている2人の小学校低学年くらいの少年がいました。

 

時刻は16時頃。

 

きっと夕飯ができるまで、自宅前の道路で遊んでいたのだと思います。

 

楽しそうにバドミントンしてるなぁと少年たちを横目にしながら、自分も若者に負けないようにテンション高めて走ってました笑。

 

そして自分は好きなアーティストの音楽を聴きながら、自分の世界に入り込んでいました。

 

すると何周かしていると少年たちが少しずつ少しずつ自分の走っている方に近づいてきているように感じました。

 

(バドミントンしてるし、広く場所を使っているのかな)

 

くらいに思いながら、集中して走っていました。

 

そして何周か終えて少年たちの前を通り過ぎた時、誰かの声がうっすらと聞こえました。

 

(ん?!)

 

そうです、それは少年たちの声でした。

 

音楽を聴きながら夢中で走っていたので気づかなかったのですが、少年たちは自分に何か話しかけてくれていたようです。

 

そして、自分は少年たちの方を振り向くと、笑顔で少年はこう言いました。

 

「あ、イヤホンしてるー!」

 

自分は走っているペースを落とし、少し少年に近づくと…。

 

「こんにちはー!」

 

と大きな声で挨拶してくれました笑。

 

<熱意>

自分はこの瞬間、突然の挨拶に戸惑いましたが、一気に疲れが吹き飛びました。

 

まさに天使の笑顔でした。

 

自分も挨拶を返すと、少年たちは何かを成し遂げたように喜んだ様子でバドミントンを再開していました。

 

その後公園の周りを走り続けていると、少年たちはいつの間にか居なくなっていました。

 

少年たちが居なくなってから気づいたのですが、少年たちは自分に挨拶したくて少しずつ近づいていたのだと思いました。

 

きっと挨拶しても返事が返ってこないから少しずつ近づいて来てくれたのだと思います。

 

自分は大人として少し恥ずかしくなりました。

 

(もっと早く気づいてあげたかった)

 

(走ることばかり集中しすぎて周りが見えてなかった)

 

何よりも少年たちの熱意に感動しました。

 

<大人ができてない>

少年たちの自分に対する気持ちがとても嬉しかったです。

 

そして、諦めずにチャレンジしてくれたことが自分にとって気づきになりました。

 

諦めないことって大事ですね。

 

少年たちはそこまで深く考えていなかったかもしれませんが、結果的には挨拶できた訳です。

 

それは少年たちにとって成功体験です。

 

イヤホンをしていたから聞こえなかったのだという気づきもあったと思います。

 

そして少年たちに教わりました。

 

挨拶って大事ですね。

 

何事も挨拶から始まるんですね。

 

仕事をしていると、挨拶もしてくれない職員もいます。

 

何を話しているのか、わからない挨拶をしている職員もいます。

 

忙しいとか、めんどくさいとか、事情があるのかもしれませんが、子供達ができているのに大人ができないなんて恥ずかしいですね。

 

自分はそんな大人には成りたくないですね。

 

自分も少年たちを見習って、これからも元気に挨拶して行きたいと思います。

 

今日もご覧いただきありがとうございました。

また会いましょう。

継続は力なりと自分に言い聞かせる笑。

 

最高のパートナー。

こんばんは。

 

今日は休みです。

今週は夜勤連チャン、研修の講師、委員会、やること満載でした笑。

今日は休むことを優先した生活になっていますが、やることはしっかりやって行きたいと思います。

ワークライフバランスですね。

やることやらないと後で後悔するので笑。

 

 

今日のテーマは「最高のパートナー」について書いてみたいと思います。

 

目次

 

<最高!>

一昨日、夜勤明けで床屋に行ってきました。

 

気分転換に髪を切るのは最高です!

 

今回は久しぶりにパーマもかけることにしました。

 

自分はいつも床屋には予約して行かないので、注文は行き当たりばったりです笑。

 

床屋のマスターには迷惑を掛けているのですが、毎回快く受け入れてくれるのでとても助かってます。

 

そんな無茶な注文も一生懸命対応してくれます。

 

自分は、そんなマスターの心遣いがとても心地良いです。

 

そんなマスターの素晴らしい技術力でカットが終わり、いざパーマをかけるときにもう1人、スタッフの方が来てくれました。

 

そのスタッフはマスターの補助をしていました。

 

マスターもスタッフも集中して黙々と作業しています。

 

しばらくは緊張した空気が張り詰めていました。

 

パーマをかける作業は終盤の前髪に差し掛かったとき、スタッフがマスターに何か言いました。

 

するとマスターは、言葉が詰まるように言いました。

 

「そ、そ、そうだね…」苦笑。

 

自分は緊張した張り詰めた空気の中、その一言が聞こえたので何かあったのかと焦りました。

 

自分はマスターに敢えて聞きました。

 

(何かありましたか?)

 

するとマスターは言いました。

 

「〇〇(スタッフ)が(マスターの)考えていたことを先読みして言ってきたので驚きました」

 

「最近成長が早くて嬉しいですね」

 

そしてマスターは続けて言いました。

 

「私にとって、〇〇(スタッフ)は最高のパートナーですよ」

 

自分はこの言葉に感銘を受けました。

 

パーマをかけているとき、マスターとスタッフが息を合わせて作業している姿は、まさに最高のパートナーでした。

 

一言も話さずに、阿吽の呼吸で作業している。

 

これができるのは日頃からお互いを知り、信頼できているからだと思いました。

 

マスターの言葉にスタッフは照れていましたが、まんざらでもない様子で自然と笑顔が出ていました。

 

<巡り会えて良かった>

自分はスタッフの笑顔を見たときに、ふと職場の職員のことを思い出しました。

 

自分は今までいろんな職員に助けられてきました。

 

自分が夜勤ばかりで日中の業務ができない時でも、代わりに先頭に立ってみんなを牽引してくれました。

 

みんな責任感を持って実行してくれました。

 

ショートステイの職員全員が自分にとって最高のパートナーです。

 

みんなに巡り会えて良かったと思いました笑。

 

今回の人事異動で、ショートステイから自分を含めて3人が異動になります。

 

こればかりは、社内事情なので仕方ないところがあります涙。

 

現在、業務の引き継ぎも頑張ってくれています。

 

異動する職員も、残された職員も、みんな必死です。

 

自分は、最高のパートナーに巡り会えて幸せだと感じました。

 

今までいろんな職員を見てきました。

 

それでも今ここに残っている職員は最高だと思います。

 

そんな最高のパートナーと仕事が一緒にできたことを嬉しく思います。

 

マスターが言った最高のパートナーという言葉が、自分の今の心境を一言で表現してくれました。

 

顔を上げてふと鏡を見ると、そこには笑みを浮かべた自分が写っていました。(気持ちわる笑)

 

<究極?>

そして人生の最高のパートナーは家族です。

 

家族なしでは仕事も語れません。

 

家族が元気で過ごしてくれているだけでも、助かります。

 

家族の支えがあるからこそ、自分は仕事もやりたいことも思いっきりできます。

 

まさに究極のパートナーです笑。

 

<運命?>

自分はパートナーに恵まれています。

 

これはお世辞ではなく、本当です。

 

職員も友達も家族もみんな最高のパートナーです。

 

時にはお互いの意見が合わずに衝突することもありますが、そこは最高のパートナーだから理解できることもあります。

 

そして、意気投合した時には最高であり最強です。

 

これからも、最高のパートナーと一緒にいろんなことができたら嬉しいです。

 

最高のパートナーは簡単に見つけられるものでは無いと思うので、まさに運命ですね。

 

運命感じながら、これからもパートナーを大切にして行きたいと思います。

 

これからも最高のパートナーでお願いします!

 

そして、自分も最高のパートナーになれるように頑張ります!

 

今日もご覧いただきありがとうございました。

また会いましょう。

継続は力なりと自分に言い聞かせる笑。

 

上を向いて歩こう。

この度の令和6年能登半島地震により、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災者とご家族並びに関係者の皆様に対し、心よりお見舞い申し上げます。

 

まずは新年一発目。

皆様、明けましておめでとうございます。

今年も宜しくお願い致します。

 

自分は年末年始関係なく、働いております!

やっと通常営業に戻りました笑。

自分の勤めている施設では、インフル、コロナのウイルス感染者も居て、感染対策に追われています。

N95マスクを着けながらの介護は息苦しくてキツいです涙。

 

地震に航空機事故と新年早々からの悲報に驚きました。

なぜ、1月1日?

また11?

これは偶然なのかとゾッとしました。

 

今年も今できることからコツコツと積み上げて行きたいと思います。

 

そして健康第一で頑張りましょう!

 

 

今日のテーマは「上を向いて歩こう」について書いてみたいと思います。

 

目次

<早々に>

自分の勤めている介護施設の正月は、おせち料理が提供されます。

 

と言っても、高齢者が食べやすいようなメニューになっています。

 

利用者によっては「当たり」「ハズレ」があるようです。

 

そして今年の96歳の利用者は年末年始、そして今日も施設で過ごしています。

 

家族の体調不良が理由でロングショート(長い利用のショートステイ)になっています。

 

ロングショートになると、どうしても不満が出てきます苦笑。

 

自分は昨日、夜勤明けでショートステイで残業したのですが、96歳の利用者が何となく元気がなさそうな顔で居室から出てきました。

 

「やることがなくて何しようか考えてるんだ」

 

もう20日以上利用していると、計画していた創作物も作り終えてしまい、材料も無くなってしまったようです。

 

朝食後も早々に居室に帰ってしまいました。

 

自分は今困っている課題を96歳の利用者に何気なく遠回しに相談してみました。

 

それは、昨年からの課題でもある「無視」についてです。

 

実は、先日から親友の長期利用者から無視されている利用者がショートステイに来ています。

 

そして利用して早々に、親友と思っている長期利用者から無視されているようで、一昨日も職員の前で理由が分からず泣いていたそうです悲。

 

しかも、周囲を巻き込んで、みんなで無視するようになったようです。

 

さらに、「あっち行って!」と除外までされているとの申し送りもありました。

 

同じ空間から2人の距離を空けることは容易いのですが、それでは無視されている利用者は納得できません。

 

ただし、無理に引き合わせることも良い結果には繋がらないことは見えています。

 

自分は認知症であっても無くても、同じ空間で過ごしてもらうことが一番だと考えています。

 

ここは介護施設なので。

 

まさにノーマライゼーションです。

 

bigmemo.hatenablog.com

 

でも、人権侵害になってしまっては、長期利用者も納得できないと思います。

 

この課題は、正直答えが見えなくなって来ました。

 

相談員とも話をしていますが、今のところ「ケアマネに報告して検討する」という何だかモヤモヤした結果になっています。

 

何か解決策はないかと考えているときに、思い出したのがもう1人の長期利用者である96歳の利用者です。

 

<ボーッと>

朝食後、96歳の利用者の居室に行ってみました。

 

すると、暇そうにテレビを見ていました。

 

「おう、何しに来た?」

 

言葉には、やる気がありません笑。

 

そして自分は96歳の利用者に最近のショートステイの様子を聞いてみました。

 

すると、思いがけないことがわかりました。

 

親友を無視している長期利用者は、他の利用者から嫌われていることがわかりました。

 

ただ、明らかに無視したり嫌ったりは皆さん大人なのでしていないそうです笑。

 

最近いろんなことがあり、ショートステイの雰囲気が悪かったそうです。

 

長期利用者が親友の利用者を無視していることも96歳の利用者にはお見通しでした笑。

 

何と無くわかっていたそうです。

 

無視なんかしてるから、みんなから嫌われるんだと言ってました。

 

ここでさらに課題が追加されることになりました。

 

長期利用者が親友の利用者を無視することで、その状況を感じた周りの利用者も気を使い、話ができず、ショートステイの雰囲気が悪くなっているということです。

 

このままでは少なからず長期利用者が居る限り、この課題は解決しません。

 

でも、そんな簡単に帰ってもらうこともできません。

 

自分はさらなる課題に「困った」と夜勤明けでボーッとしながら、ショートステイを眺めながら考えていました。

 

そんな時に、今日から利用する方が送迎されて来ました。

 

<ムードメーカー>

自分は眠い目を擦りながら、冴えない頭で今来たばかりの利用者の元へ挨拶に行きました。

 

この利用者は、認知症はないのですが麻痺があり、寝たきりで生活しています。

 

嚥下もスムーズにできないので、お昼とおやつ以外は経管栄養で食事をしています。

 

年齢は84歳でショートステイの利用者の中では、比較的若い方です。

 

そして、この利用者はとにかく明るい方でムードメーカー的な存在です。

 

話し方に特徴があり、必ず「〜だよっ!」と語尾につけます。

 

しかもとても感情豊かな方で、いろんな場面で職員を和ませてくれます。

 

今回は施設からクリスマスにプレゼントした靴下を履いて来てくれました。

 

それを嬉しそうに職員に自慢していました。

 

職員はそれだけで癒されます。

 

こういう場面は介護やってて良かったと思う瞬間です。

 

<大切なことを忘れていた>

84歳の利用者に癒されながら、そろそろ帰ろうかと思った時、大切なものが見えて来ました。

 

(あ…この感覚。忘れてた)

 

そうです。

 

楽しむことを忘れていました。

 

これは本当に良くないことなのですが、忙しいと楽しむことを忘れてしまいます。

 

自分では何度も何度も楽しむことは大事だと思っているのに忘れてしまう。

 

反省です。

 

そして、今回の課題もここがポイントだと思いました。

 

つい利用者の問題にしていましたが、この課題は利用者の問題ではないのです。

 

長期利用者だろうが、96歳の利用者だろうが、寝たきりの利用者だろうが、無視されようが、嫌いだろうが、みんな同じなんです。

 

この施設の中ではみんな同じ利用者なんです。

 

そして、みんなで同じ場所で過ごすためにどうしたら良いかではなく、みんなで同じ場所で過ごすのです。

 

84歳の利用者は寝たきりです。

 

リビングには体の負担も考慮して、お昼の食事の時だけ出てきます。

 

それでも、こんなに楽しんでくれています。

 

そして、みんなから愛されています。

 

これでいいんです!

 

マイナスだってプラスに変えればいいんです!

 

人にはそれぞれ事情があります。

 

特に高齢者は、身体が弱ってきたり、動きが鈍くなったり、痛くなったりします。

 

そんな状態でも楽しんでいる利用者もいます。

 

そんな状態も受け入れることも大事なんです。

 

それらを受け入れた上でどのように過ごしていくか、楽しんでいくか。

 

きっと原点はそこだと思います。

 

そして、笑顔の人の周りには人が集まります。

 

明るい笑顔の人を見ていると何だか笑顔になります。

 

こういう雰囲気を作れる人はすごいと思います。

 

まさにムードメーカーです。

 

84歳の利用者が来て、ショートステイの空気は一気に明るくなりました。

 

上を向いて歩こう

自分は課題に向き合いすぎて、脱線していました。

 

周りが見えていなかったと言った方が正しいですね。

 

悩んでいたのかもしれません。

 

悩んでしまったら、アウトですね。

 

悩んでないで、考えないと。

 

自分のできることから始めればいい。

 

考えればわかることです。

 

84歳の利用者が教えてくれました。

 

ムードメーカーになればいい。

 

課題を考えているようで、考えてませんでした。

 

悩んでいる時間は無駄です。

 

以前書いたブログのことを思い出しました。

 

bigmemo.hatenablog.com

 

特養で寝たきりの利用者も言ってました。

 

「私は悩みなんて無い」って。

 

その答えは分かりませんでしたが、今思えば悩んでないで考えろってことだったのかもしれませんね。

 

考えると行動したくなります。

 

悩んでいると行動できません。

 

早速、明日から実行してみます。

 

そして、また課題が見えてきたら考えて、実行します。

 

悩んでしまうのは、自分の悪い癖です。

 

そうやって今までも先に進めなかったことがたくさんありました。

 

自分を信じること、そして、これは自分との戦いです。

 

悩むな、自分!

 

今年は下を向かずに、「上を向いて歩こう」と思います。

 

 

そして皆様が健康で幸せでありますように。

 

本年もどうぞ宜しくお願い致します!

 

今日もご覧いただきありがとうございました。

また会いましょう。

継続は力なりと自分に言い聞かせる笑。

上を向いて歩こう

 

youtu.be

 

ノーマライゼーション。

こんにちは。

 

今日は休みです。

久しぶりの朝活、やっぱり朝に活動するのはいいですね。

気持ちが違います。

 

一昨日コロナワクチン接種しました。

自分は7回目になります。

高齢者施設に勤めていると、昨年まではコロナワクチン接種がほぼ強制的に勧められていましたが、現在は自己判断で接種できます。

コロナワクチン接種すると、発熱や倦怠感など副作用が出る可能性があるので、接種した翌日は休みになります。

公休なので特別な休みでは無いのですが、夜勤明け以外での休みは嬉しいですね。

副作用が出ないことを祈りつつ、楽しんでいきましょう!

 

 

今日のテーマは「ノーマライゼーション」について書いてみたいと思います。

 

目次

 

先日のことです。

 

ショートステイの利用者はいつも仲良く楽しそうに過ごされています。

 

利用されている方々は、後期高齢者認知症、耳が遠かったり、歩行が困難だったり、家族の都合など、人それぞれ理由があります。

 

そんな方々がひとつ屋根の下で短期間(ショートステイ)ではあるものの、一緒に生活を共にします。

 

ショートステイは、定期的に利用される方が多いのですが、中には1ヶ月ほど長期で利用される方もいます。

 

最近では、家族が入院するので長期利用になったり、冬の間の高齢者の一人暮らしは暖房の取り扱いが心配ということで、利用されている方もいます。

 

長期利用になってくると、普段は何も問題なく利用されていても、何らかの問題が出てきます。

 

これは今までの経験上、長期利用すると少なからず出てきます。

 

今回、長期利用している利用者(以下長期利用者とします)が滞在2週間を過ぎた頃に、職員にこんなことを言ってきたそうです。

 

「〇〇さん(利用者)といつも隣の席なんだけど、離してもらえませんか?」

 

〇〇さんと長期利用者は、いつも一緒にいて仲良く会話されていました。

 

そんな仲良しの2人に一体何があったのでしょうか。

 

<親友は認知症

長期利用者に話を聞いてみると、どうやら〇〇さんは同じ話を繰り返し聞いてきたり、話が通じないことがあるそうです。

 

〇〇さんは、軽度の認知症を患っています。

 

いつも明るく楽しそうに利用しています。

 

そして、〇〇さんは長期利用者のことを親友だと思っています。

 

それは普段の生活態度を見ればわかります。

 

しかし、長期利用者は一緒にいるのも嫌になってしまったようで、〇〇さんから話しかけられても、無視するようになってしまいました。

 

すると、〇〇さんは夕食後、寂しくてひとり居室で泣いていたそうです。

 

認知症だからといっても、理性や感情はあります。

 

親友から無視されたことが、辛かったのでしょう。

 

<無視>

自分はこの話を申し送りで聞いた時に、ショートステイの職員を集めみんなに相談しました。

 

・このままでは、〇〇さんは無視され続けてしまう。

 

・寂しい思いをしたまま、今後も利用していかなければならない。(もしくは、利用中止)

 

・2人の席を離した結果、〇〇さんは他の利用者と会話しようと頑張っているが長期利用者を気にしている。

 

・何とか長期利用者に〇〇さんのことを理解してもらえないだろうか。

 

すると、ある職員はその日開催されるクリスマス会で2人を隣同士にもう一度してみてはどうかと提案してくれました。

 

そして、お互いに楽しい時間を過ごしてもらえたら、少しずつ理解してもらえるのではないかと考えてくれました。

 

突発的ではありますが、クリスマス会で2人の仲を取り持ってみることにしました。

 

<隣に座れただけでも嬉しい>

クリスマス会が始まりましたが、長期利用者は〇〇さんとは会話せず、反対側の利用者と話をしています。

 

時々、職員が2人の中に入って話を盛り上げてみても、その時だけで2人は職員が居ないと会話することがありませんでした。

 

クリスマス会が終わり、参加していた利用者はそれぞれの居室に戻りました。

 

そして数時間後、夕食の時間となり〇〇さんは居室から出てきました。

 

いつもは長期利用者の隣に座るのですが、この時は申し訳なさそうに周りを見渡し、空気を読むようにして離れて座ろうとしていました。

 

自分は、その姿を見てられませんでした。

 

〇〇さんを長期利用者の席の隣に案内しました。

 

その後も長期利用者は、〇〇さんを無視するような感じで反対側に座っている利用者と会話していましたが、それでも〇〇さんは隣に座れただけでも嬉しそうでした。

 

そして、〇〇さんは夕食を食べ終わった後も、嬉しそうに居室に戻って行きました。

 

<優先なんてない>

自分は長期利用者には申し訳ないことをしたと思っています。

 

〇〇さんを隣の席から離してほしいと言われていたので。

 

しかし、高齢者施設はいろんな利用者が集まってきます。

 

病気や認知症、家族の都合など人それぞれです。

 

そして、長く利用している人が優先ではありません。

 

ここは共同生活の場であることは、理解してもらわなければならないと思います。

 

確かに、嫌な人が隣の席に居たら、不快な思いをしたことでしょう。

 

もう利用したく無いなんてこともあるかもしれません。

 

<相手の立場になってみる>

では今まで仲良しだったのに、なぜそんなことになってしまったのでしょうか。

 

それは、職員の配慮に問題があると思います。

 

職員がもっと利用者のことを積極的に見守ることが必要だと思います。

 

高齢者施設にはいろんな利用者が入所されます。

 

それをまとめるのも、職員の役割です。

 

長期利用者から、席を離してほしいと言われた職員はその時、どう感じたのでしょうか。

 

それは、迷惑しているなら席を離してあげないといけないと考えたと思います。

 

しかし、ここがポイントだと自分は思います。

 

長期利用者は、住みやすい環境にしようという考えが無意識に働いて、職員に相談したと思います。

 

このまま1ヶ月間我慢して利用したくないですから。

 

長期利用でなければ、数日我慢すれば帰れるのでいつもとは違います。

 

この時に、利用者全員を同じ目線で見ることが大事です。

 

〇〇さんの立場からすると、やっと親友に会えたのに席が離れた所にされてしまう。

 

「なんで?」

 

そう思いませんか?

 

だって、〇〇さん本人は何も悪いことしてないんですから。

 

今まで仲良しだったのに、いきなり無視されたら泣きたくもなります。

 

いきなり席を離されたら寂しいです。

 

自分は、職員にはここまで先を読んでほしいと思います。

 

せめて相手の立場になってほしいと思います。

 

認知症の利用者は、判断することが難しくなっています。

 

〇〇さんの「会話していてわからないことを親友に聞くことで理解しようと頑張っている姿」は、長期利用者にも理解を求めなければならないし、職員が間に入ることで長期利用者への負担を減らしてあげることもできると思います。

 

ノーマライゼーション

人は無視されると辛いです。

 

無視された相手が親友だったらもっと辛いと思います。

 

そして、無視された理由もわからない。

 

いきなり席を離される。

 

これでは、〇〇さんは泣きたくもなります。

 

寂しくもなります。

 

どちらが優先ということではなく、お互いが相手のことを理解できるようにしてあげることも共同生活を送る上では大事なことだと思います。

 

そのためにも、常日頃から職員は利用者の様子を観察する力が必要です。

 

これが介護する側が大切にしなければならない「気付き」です。

 

そして、このような問題が発生したときに、円満に解決できる力も必要です。

 

円満に解決するためには「信頼関係」が必要です。

 

もちろん、その時のケースによっては利用者同士の席を離すことが適切であることもあると思います。

 

このような判断をするのは職員です。

 

1人で判断せず、「チーム」で話し合う。

 

そして、みんなで介護して行ってほしいです。

 

介護士は人を「支援」する仕事です。

 

お手伝いさんではありません。

 

支援するためには、「知識」も必要です。

 

身体の状態や普段からの様子、アセスメントなどの「情報」を「経験」と合わせて判断して行きましょう。

 

そして、みんなで明るい介護ができるように「楽しみましょう」。

 

自分なら老後は、暗い介護士さんに介護されるよりは、明るい介護士さんに介護されたいですね。

 

気持ち」は伝わりますので。

 

傾聴」と「受容」と「共感」を上手に活用して、相手を理解しましょう。

 

信頼関係が構築され、介護が「」になります。

 

楽というのは、手を抜くことではありません。

 

介護する側もされる側も、やりやすくなる(効率良くなる)ということです。

 

介護は大変です。

 

介護士が不足しているのも現実です。

 

もっと働きやすい環境にしていかないと、誰も介護をやりたいとは思わないです。

 

誰でも歳を取ります。

 

老は必ず来ます。

 

これをマイナスに捉えずに、プラスに捉えられるように、歳を取っても安心して暮らせるような世の中になっていくことが、自分の理想です。

 

介護施設で働いていると、どうしても世界が狭くなります。

 

介護施設の中だけで生きている感覚になります。

 

もっと変わらなければならないと思います。

 

2024年度は介護保険制度改定の年です。

 

介護報酬改定(介護士の給料アップ)や科学的介護LIFE)(利用者の利用内容、介護サービスを受けたことによる介護度の変化などをデータ収集するシステム)のさらなる推進など、良い方向にもっと早く取り組んでほしいと思います。

 

介護は人が生きている限り必要なことです。

 

ノーマライゼーション

 

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』より

 

ノーマライゼーション英語: normalization、ノーマリゼーション)とは、1950年代北欧諸国から始まった社会福祉をめぐる社会理念の一つで、障害者も、健常者と同様の生活が出来る様に支援するべき、という考え方である。また、そこから発展して、障害者と健常者とは、お互いが特別に区別されることなく、社会生活を共にするのが正常なことであり、本来の望ましい姿であるとする考え方としても使われることがある。またそれに向けた運動や施策なども含まれる。

ノーマライゼーション(normalization)は、「標準化」「正常化」という意味があり、それまで特別に行われていたものを一般化していくという考え方を示す。

元々は社会福祉の用語であり、 障害者や高齢者といった社会的な弱者に対して特別視せずに、誰もが社会の一員であるといった捉え方をするのがノーマライゼーションである。

社会的弱者に変化を求めるのではなく、社会のあり方そのものを変えることで、社会的弱者が生きがいを見つけ、役割を担っていける社会をつくりあげる必要があるという発想である。

 

<共感>

施設の中だけではなく、後期高齢者だろうが、認知症だろうが、障がい者だろうが、健常者だろうが、みんな同じ世界で生きています。

 

自分は、いろんな意味でノーマライゼーションが大事だと思います。

 

特別扱いではなく、みんな同じ。

 

みんな同じにするためには、どうしたら良いのか。

 

認知症の利用者は、どうしたら他の利用者と一緒に生活していけるのか。

 

認知症だけの問題ではありません。

 

世界は変わろうとしています。

 

世間からの介護の評価も、もっと良い方向に変わり、良い意味で境目のない世界になってくれたら良いと思います。

 

本来、介護って楽しいものです。

 

きつい、汚い、給料安いの3Kでは、誰も介護士になりたいと思いません。

 

来年からは、介護も福祉もノーマライゼーションがもっと世間に広まり、いつの日かみんなが相手のことを理解できる社会になるといいですね。

 

認知症だから無視されるでは、悲しすぎます。

 

無視されないような社会づくり(環境)が必要だと自分は思います。

 

相手を理解しようとする気持ちって大事ですよね。

 

相手の立場に立ってみる。

 

自分は介護やっていて、一番難しいことだと思っています。

 

最後は「共感」が大事ってことだと思います。

 

<思い(気持ち)は伝わる>

自分はブログをやっていて大切にしていることは、最後は共感できるかだと思っています。

 

皆様にこの思い(気持ち)が伝わるように。

 

下手な文章かもしれませんが、きっと誰かには届くと信じています。

 

皆様のブログを読ませて頂いていても、皆様の思いが伝わってきます。

 

自分はこれからも「共感」を大切にブログを書いて行きたいと思います。

 

<最後に>

今年は、念願のブログを始めることができました。

 

ここまで継続できたのは、皆様のおかげです。

 

本当にありがとうございます。

 

来年も、変わらぬご愛顧のほど、宜しくお願い致します。

 

そして、来年も皆様にとって良い年でありますように。

 

今日もご覧いただきありがとうございました。

また会いましょう。

継続は力なりと自分に言い聞かせる笑。